こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
2018年12月24日から2019年1月13日まで、恒例の年越し海外旅行に行ってきました。
今回はその21日間の旅行記第⑨弾、8日目:ホーチミン大晦日の様子をお届けします。
個別記事ではとりあげなかったお店の情報も、さりげなく入れていくのでお見逃しなく!
ホーチミン
大晦日の朝。
ホーチミンのコンド42階から、朝一で窓から見えるのがこの景色!
曇り気味だけど朝からテンション上がりますね⤴
このコンドはホーチミン中心部からちょっと離れた場所にあるので、土地勘なし。
とりあえず周辺をうろうろして朝ごはんを探します!
ちょっと離れた場所から見た滞在中のコンド群はこんな感じ・・・まじでメガ、もはや要塞。
Vinhomes Central Parkから大通りを一本はさんだ先は、なんともローカルチックな街並み。
おいしいものがありそうなニオイがプンプンします!
2月にある春節の方がビッグイベントのベトナムでは、大晦日でもお休みしている店は少ないですね。
早速、大好物のバインミーを発見。
◆BANH MI VIET 602
1本(13,000ドン)購入、安い!
隣の隠れ家風カフェへ持ち込んでいただきまーす。
◆LOCA COFFEE
奥の方に細長いつくり。
大晦日でみんなヒマなのか、びっしりとおかれたバイク。
壁の絵がかわいい。でも男同士でカフェって、もっとかわいい。
ベトナムは、男子カフェ率高いですね。見て↓
適当に入ったお店だけど、予想外に雰囲気良くてアタリ!
店の奥からは、池とその先にある公園のグリーンが見えます。
カフェスアダーに飽きてきたわたしは普通のカフェラテ、子供はマンゴスムージーを注文。
二つで7万ドンぐらいの良心的価格。
軽食もなくて、ドリンクオンリーの潔さ。
うん、ちゃんとしたカフェラテ!甘くなくて(ここ重要)おいしいです。
このLOCA COFFEE、気にいったなぁ。
Vinhomes Central Park周辺に滞在したときにはおすすめ。
さてさて、先ほど買ったバインミーをいただきましょう。
ベトナムはよっぽどきちんとしたお店じゃなければ、だいたい持込OKなのがうれしいですね。
子供ががっついて、さきをかじっちゃいましたが、中身オープン!
豚チャーシュー薄切り、パテ、豚のフレーク、パクチー、ネギ、ぐらいかな。
コレコレ、ブンタウと違って甘くない(笑) 安心のおいしさ!
軽めでバランスよくて、あっという間に完食。
足りなくてもう一本追加で買ってきました。
違う種類を頼んだら、こっちは豚のハムみたいなのが多め。これもなかなかおいしい!
有名店じゃないのに何気なく買ったバインミーがおいしかったら、良い一日を送れそうな気がしますね。
軽く腹ごなしに、カフェから見えた池の先の公園っぽいところまで散歩してみます。
さっきマンゴースムージー飲んだばっかりなのに、なんらかのスイッチが入った息子。
再び、道端の屋台でマンゴーシントーを購入。
◆店名不明
Điện Biên Phủ通り沿いにあります。
キレイに積まれたフルーツの色が鮮やかですね。たっぷりの練乳イン!
どれも15,000ドンと屋台価格。
お味は、息子いわく「ちょっと甘すぎ」とのこと。確かに、練乳の味が勝ってた。
この通りは屋台が並んでいて、朝ごはん散策にもぴったり。
◆バンタン公園
ここが、さっきのカフェから見えていた場所にある、水上コテージが並ぶレストラン。
大晦日だったからか、こちらでランチを楽しむ家族連れが大勢いました。
池に浮かぶハスがなんとも良い雰囲気。コイもいますよ。
カフェ使いにもよさそう。
その向こうには滞在中のコンドがドーンと鎮座、どこから見ても目立つ~!迷子にならなくていいね。
さらに奥に進むと、ミニチュアのベトナム風情あふれる建築物があったり。
かくれんぼできそう!
街中でよくみかけるこの紫ピンクっぽいお花、ベトナムらしくて好きです。
プールもありますよ!
お休み中でヒマを持て余した子供がわんさかと。
プールエリアにはスライダーなどはなさげ、料金もまぁまぁ庶民的。
でもこの料金なら、スライダーが充実しているダムセンパークのウォーターパークへ行くことをおすすめします!
最後は、整備のまったく行き届いていないブランコで休憩。
サビつき方がハンパない(笑) 子供はあまりのらないようにね。
このバンタン公園、広々としていて、ホーチミンでは珍しく、とってもキレイに整備されているので、のんびりするには最適。
ベトナム道路あるあるの、犬のウ〇コとかないので安心して散歩できる・・・
そのせいか、ホーチミン市民の憩いの場となっているようです。
昼過ぎにお気に入りのコンドに戻って、しばしビール休憩。
はぁ落ち着く。ハイネケンが今日もおいしいなぁ!
夕方から、今回のホーチミン旅行で楽しみにしていたイベント「AOショー/アオショー」を見るために、中心部へ出かけます。
大晦日のホーチミン、下手するとタクシーを捕まえられなくなるとの話を聞いたので、ちょっと早めに到着して、ベタな観光名所を回ることに。
◆サイゴン大聖堂
ちょうど裏手が青ビニールシートに覆われて改修中。
◆サイゴン中央郵便局
中の内装も一見の価値があるので、初めてのかたはぜひどうぞ。
ここから南下して、アオショーの会場である「市民劇場/オペラハウス」までぶらぶら。
ホーチミンらしく、この観光名所あたりの路上では屋台も顕在です。
なんとなく、本当になんとなーく、ホーチミンも治安が良くなってきた感じ。
シクロのおっちゃんとか、お土産物売りのおばちゃんとか、昔みたいにそこまでグイグイ来ないの(笑)
料金きいても、「高すぎ!」とは思わないぐらいの、まぁまぁの適正範囲でちょっと拍子抜けする。
そんなホーチミンの変化を感じながら、本日のお楽しみイベント会場に到着。
◆市民劇場/オペラハウス
オペラハウスは明るいうちも美しいけれど、日が暮れてライトアップされるとまたステキなんです。
早めに会場入りして、オペラハウスの中でゆっくりすることに。
ショーはあっというまの60分で終了。
ショーの満足度は演者のレベルにかなり左右されるけど、ホーチミン行ったら一度ぐらい見ておいてもいいかな。
サービスのレモングラスティーおいしかった!ソコ?
たっぷりベトナム文化を堪能したあとは、ちょっとおしゃれなベトナム飯でも、と子供を誘うと
「ぼくは、ソイガーの気分」
と断固として、譲らない・・・。相変わらず空気読めない男。
仕方なく、ベンタイン市場裏にあるお気に入りのソイガー店「ソイガーナンバーワン」へ。
いや、おいしいよ、間違いなくおいしいんだけどさ・・・
大晦日ね、今日。
でも久しぶりのソイガーに狂喜していた子供。
なんだかんだ言って、この旅初のソイガーにありつけたし、まぁ、そんな大晦日もいいかな・・・
といいつつ、おしゃれなご飯がかなわないんなら、せめて飲みぐらい付き合え!ということで、訪れたのがコチラ。
◆Pasteur Street Brewing Company
ホーチミンで有名なクラフトビールのお店。
レックスホテルの裏手の筋、パスター通りにあるんだけど、入口が奥まっているので知る人ぞ知る的場所。
シレっと女子を連れて行ったら、「えーこんなとこ知ってるなんて、ホーチミン通~!」と言ってもらえるはず。
各種クラフトビールが揃っていて、お得なテイスティングセット(6種のミニサイズ)もあって、そんなに高くないので、ドンコイ・グエンフエ・ベンタイン市場付近で、覚えておいて損はないお店です。
お店にいるのはほぼ外国人。
周りの建物の古びた壁が見えつつ、店内にはスタイリッシュさがあって、いかにも欧米人が好みそうな雰囲気。
なんか・・・男女だけでなく、いろんな性別の組み合わせのカップルが多かったですね(=゚ω゚)ノ
わたしは、気になっていたパッションフルーツのクラフトビールのミニサイズを、子供は市販の100%オレンジだかマンゴージュースを注文。
う~む、思った以上にミニサイズだった(笑)
味は、ビールというよりしっかりした酸味の中にかすかな苦みがある炭酸水。
パッションフルーツ好きを豪語しているわたしでも一回のめば、もういいかな。
次回はもうちょっと本気のエール系を試してみたい。
お会計は10万ドンぐらいで、かなり安かった記憶。
さて、コンドに帰ろうかとGrabを立ち上げてびっくり!
なんと、全然つかまらないし、挙句のはてに、人が集まりすぎているのかスマホの4Gがつながらない事態に!
だって見てよ、このバイクの数!
なにもう、ちょっとした暴動じゃん。
何度依頼をかけてもGrabの反応がないので、コンド方面にテクテク歩いて、この人込みから抜ける作戦を決行。
しばらく歩いていると、Grabのジャンパー着てバイク乗ったおっちゃんが、わたしがスマホいじってるのみて、「Grab?」と聞いてきました。
いつもならこういった声がけを無視するところ、おっちゃんがしきりに自分のスマホ画面に表示された6桁の数字をみせてきて、「『Grab Now』ボタンおして、このピンコード入れなよ!」というので、試しにやってみたら、おっちゃん、捕まえれた!
ゲームみたい!
いままでこの「Grab Now」ってなんだろ、と思ってたらそういうことか。
すぐ目の前にいる人を指定して捕まえられるのね、一つ勉強になりました。
すぐ目の前にいるGrabバイク運転手を利用したい場合、PINコードをきいて、「Grab Now」ボタンでそのPINコードを打ち込めばOK!
待ち時間がいらず、Grabを捕まえにくい時間帯は特に便利!
しかも「子供OK?」と聞いたら、「OK、OK」だとさ。
結局、ベトナムでよく見る風景、バイクに3人乗りでとっとことっとこ、かなりの安全速度でコンドまで帰りました。
追加のチップ請求もしてこなかったし、単純に良いおっちゃんだった、ありがとう!
お昼も感じた、ホーチミンの人の質が良くなっている気がすることを実感した出来事。
さて、今夜のイベントはまだ終わっていません。
ビンマートで年越しそばならぬラーメンとスパークリングワインを買い込んで、年越し花火に備えます。
待ちに待った12時・・・
42階のコンドのバルコニーからは、2カ所で打ち上げられた花火がバッチリ!
一つはビテクスコ方面、一つは空港方面。
どちらもかなり長いあいだ続いてましたね。
いやぁ~、ここ数年で一番感動的な年越しになりました。
旅行先の宿選びってホントに大切!
【ホーチミンに行きたくなったら!】
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年に2回以上海外行く人なら持っていて損はないカード
わたしがこのカードに決めた納得の理由↓
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