2018-19年越し|ベトナム&タイ旅行記⑦【6日目ブンタウ】

2018-19年越しブンタウ・ホーチミン・パタヤ・バンコク

こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。

2018年12月24日から2019年1月13日まで、恒例の年越し海外旅行に行ってきました。

今回はその21日間の旅行記第⑦弾、6日目:ブンタウの様子をお届けします。

個別記事ではとりあげなかったお店の情報も、さりげなく入れていくのでお見逃しなく!

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ブンタウ

CAO HOTELで初めて迎える朝!

カーテンを開くと、眼下にはなんとも素朴な風景が広がっていました。

空き地に黒豚(かイノシシ)、にわとりが放し飼いされていて、元気に走り回っていまーす。

ベトナムの鶏肉がおいしいのも納得、ほぼ地鶏っぽいですよね。

ブンタウの街は、ダナンやフーコック島と同じように、ただいま建設ラッシュ。

あっちこっちで工事が行われています。数年後には高層ホテルがビーチ沿いに立ち並ぶんでしょうね~。

今のブンタウは、雰囲気でいうと20年ぐらい前のニャチャンかな。

さて、オープン間もないCAO HOTELの朝食はどんなもんでしょう。

4階ワンフロアが朝食会場になってます。

朝食の内容自体については、多くは語るまい・・・

これからに期待!とだけいっておこう。

テラスからは海を見ながら食べられて気持ちがいいので、直射日光が気にならない方にはおすすめ。

詳しくは

明日はホーチミンに戻るので、観光するならこの日しかない!というわけで、やっと重い腰をあげて、ブンタウで一番有名な観光スポット「キリスト像」まで足をのばします。

なんだかんだ、ブンタウの街での初観光かも。ほんと出不精の親子です。

ホテルからはGrabで5万ドン程度。海沿いをひたすら南下すれば到着です。

お日様が照ってきて、これは絶景が期待できるかな!

いやー、思った以上に811段の階段はハードワークだったわ(;´Д`)

特にアラフォーの足腰にはズカーンとくるね・・・

でもブンタウに来たら一回は登っておいたほうがいい!できたら天気のいい日に。

朝のエクササイズが終わって汗だくになったところで、ホテルにさくっと戻ってプールでクールダウン!

今日は昨日よりお日様が照っているから、水温もちょうどいい感じ。

やっぱりこのCAO HOTELのインフィニティ―プールは気持ちいい!

この日は、年末に近づいてきていることもあって、家族連れが多かったです。

ベトナムの方って家族で集まるの大切にしますよね。いつも団体で楽しそう。

お昼になったところで、疲れがたまってきた体を癒しに、ブンタウの街中までマッサージしに出かけます。

◆Mộc spa

ブンタウのビーチ沿いにはホテル内にある観光客向けのマッサージがあるぐらいで、なかなか手頃なマッサージを見つけることができず・・・

ネットで評判を調べても、情報量少なすぎッ!

どうにかピックアップしたうちの一つがこのMộc spa。評判は上々。

この通りにはあと何店舗かマッサージ店が並んでました。

料金は1時間:20万ドン~程度。激安でもなく、高くもなく、といった感じ。

チップの強制はないけど、5万ドンぐらい渡してあげるといいですね。

店内は清潔、技術力もなかなか。ペトロスパよりおすすめです。

店員さんも若めでかわいらしい女の子が揃っていて(おっさん目線w)、感じがよかったです。

軽くなった体で、街中をウロウロします。

やっぱり、当てもなく街中ウロウロするの好きだ~わたし。

Truong Cong Dinh通りを南下します。この通りもマッサージ店が多かったな。

◆B&B


途中で見つけたこぢんまりとかわいいスイーツ&ドリンク店。

ドリンクをテイクアウトしているお客さんが多かったので、便乗してみます。

といいつつ、ドリンクではなく、目に入ったおいしそうなバインフラン/ベトナム風プリン、一つ5,000ドンを購入。

このプリンが、トロトロ滑らか系でかなりおいしかった!カラメルもしっかり苦めで好み。

街中にある素朴なお店だけどあなどれない!

このお店があるTran Dong通りは、ゴイクン/生春巻きの屋台もたくさん並んでいたので、「ゴイクン通り」と勝手に命名。

さらに南下していくと、Hoang Hoa Tham通りに出ます。

この通りも飲食店多いので、チェキですね。

ブンタウ名物、バインコッの人気店があったり。

バインコッの店だけど、なぜか、これまたブンタウ名物のバイン・ボン・ラン・チュン・ムイ/Banh Bong Lan Trung Muoiを売っていたので試しに購入。

バイン・ボン・ラン・チュン・ムイというのは、ココナッツの香りがするシフォンケーキと甘食の間のような甘いお菓子。

上にバターで固めた塩味の卵黄がのっています。

今ではベトナム全土で売られているけど、発祥はブンタウ。

一箱3万ドン、小さいケーキが10個ぐらいと、なにやらフレークのようなものが付属で。

フレークは怖くて(笑)食べなかったけど、まぁ、素朴な味です(∩´∀`)∩

口の中の水分が全部吸い取られる系で、個人的に上の卵黄はいらないかな。

日持ちはあんまりせず、2-3日が限界。4日目にはカビが生えていました。

このバイン・ボン・ラン・チュン・ムイの有名店が「Goc Cot Dien」というお店。

次回はそこのを試してみたい!

そうこうしているうちに、お目当てのヌードルショップに到着!

◆Bún Riêu Tôm Thuận Phúc

14時過ぎという、中途半端な時間帯にもかかわらず、そこそこの人入り。

さすが、地元の人気店。

店内は大箱で広くて、清潔。

Bun Rieu/ブンズィウとは?

さて、ベトナムの麺料理といえば、フォーぐらいしか思い浮かばない人も多いのでは?

実際ベトナムにいくと、よく見る麺の種類はBun/ブン。

そうめんより少し太めの、やわらかめの米麺です。

生春巻きの中に入っているのもBun/ ブンですね。

そして、Rieu/ズィウとは、魚介ダシにかすかな酸味を加えたもの。

酸味はトマトなどでつけられます。

Bun Rieu/ブンズィウとは、酸味のある魚介スープ麺、ということですね。

新鮮な海鮮が揃う街ブンタウでは、それはそれはおいしい魚介ダシ麺が食べられるに違いない!

このお店は「Bun Rieu Tom」とあるように、Tom/エビ推しのようです。

メニューはこんな感じで良心的な価格帯。

エビ好きを公言するわたしはもちろん「To Tom/Shrimp Bowl(45,000ドン)」を注文。

その他、フーティウムック(イカの米麺)もあるみたい。こちらも人気のよう。

来ました!

ほんのり赤みがかったスープで、見てわかる通り具沢山!

さらに、ベトナムらしからぬ、美しい盛り付け!

やればできんじゃん(-ω-)/

大ぶりのエビを筆頭に、各種つみれ、厚揚げ、なんらかの血を固めたもの(味はしない、固めのカンテンみたいな)、魚系のそぼろみたいなもの、トマト。

では、実食です。

スープからいただきます・・・

・・・キター甘い!!!(笑)

やっぱり甘いんだよっ!ブンタウ、コラッ!

でも海鮮系のダシがしっかりめでおいしい。

スープの酸味はほとんど感じなーい。

ここは卓上にある調味料でアレンジして、味を調えることにしましょう。

ニョクマムとチリ、ライムを絞って。

・・・かなりおいしくなった!!天才、わたし!

フレッシュなハーブ類もどんどんいれちゃいます。

ここのハーブ類は新鮮で安心。店によっては傷んでいるものも多いから。

そして、そして、そして、

ここのブンズィウでびっくりしたのはね・・・

入っているエビの質がハンパなくイイ!

ブリンブリンで、「もう、なに、海からあげられたばっかりじゃないの、あんた」っていうぐらい新鮮さがわかるもの。

もちろん、新鮮なゆえ、殻が身からはなれない。

日本ならこれ一匹で300円はとられそう。

そのほかの具、つみれなんかもちゃんと海鮮の味がしておいしかったです。

やっぱり海鮮の街ブンタウはすごかったよ( ゚Д゚)

迷ったら海鮮モノ食べとけば間違いないね、できればスープ無しのね(甘い場合が多い)。

満腹なお腹をさすりながら、子供がお留守番しているホテルに戻ります。

途中にあった焼き芋屋台で子供へのおみやげに一本購入。

3万ドン・・・これは高いな・・・

部屋からフロントビーチに落ちていく夕日をビール片手に楽しんだ後は、ブンタウの週末のお楽しみ、ドッグレースへと出かけますよ~!

ブンタウには娯楽が少ないので、これ、楽しみだったんだよね。

Grabで7万ドン程度、ランソンスタジアムに到着!

年末ということもあってか、すっごい人出。

日本人・欧米系観光客もチラホラ。

必死に走る犬の姿に、なんか感動した・・・

一つ勉強になったのは、犬って人前であんなにさりげなくウ〇コできるだね、ってこと。

また、係員がササッとほうきとちりとりでお片付けする、という連携プレーにも感心!

週末、金・土曜日のみの開催なんで、タイミングがあえば一度はいってもらいたい場所です。

ドッグレースの詳しい情報はこちら。

親子でたっぷり負けこんだ後は、ランソンスタジアムの周りを少しぶらついて、ホテルに帰宅。

明日はホーチミンに戻ります!

続く・・・

⑧へ続く・・・

 

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