こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
今回は、高雄観光がグっと便利になる、自転車シェアライド/レンタル自転車「C-bike」の利用方法をご説明します。
自転車を置いているステーションの数も多いので利用価値高しです！
クレジットカードさえあれば簡単に利用できますので是非、旅の足に役立ててください。
C-bikeの基本情報
C-bikeとは、高雄で利用できる自転車シェアライド/レンタル自転車のことです。
一般的なレンタル自転車はお店など借りることが多いですが、こちらは無人のステーション（自転車を止めておく機械）につながれている自転車を、機械を操作して自分で取り出して利用し、自分で返却する方式です。
台北や台中などで利用されているU-bikeと同じようなシステムですが、少し操作方法が異なります。
悠遊カード・高雄パスなどの交通系ICカードでの登録も可能ですが、在住者向けになるのでかえって手間。
旅行者はクレジットカードを使っての利用方法（簡単です！）をおすすめします。
基本的な情報としては下記の通り。
- 24時間利用可能
- どこのステーションで借りてもいいし、どこのステーションで返してもいい
- クレジットカード必須（JCB、VISA、Mastercard）
C-bikeを利用する際の注意点・メモ
- 自転車のブレーキ、タイヤの空気の入り具合などチェックしてから乗車する
- ステーションにある自転車の台数はあらかじめアプリで確認しておくと安心
- グーグルマップ上でもステーションの場所が自転車マークで表示されるが、最新情報はアプリが確実
- 2人以上で利用する場合は、その数だけのクレジットカードを用意する
- 2人のりはできない
C-bikeの料金
クレジットカード登録であれば、30分以内の利用は何回でも無料です。
その後、下記のように30分ごとに料金がかかっていきます。
・・・かかるといっても激安ですけどね。5元＝18円ぐらい。
料金は、登録に利用したクレジットカードに後日請求されます。
尚、カード明細に反映するまで、結構時間がかかります（経験談としては3週間～）。
| 利用時間 | 料金 |
| 30分以内 | 無料 |
| 30分超～60分以内 | 5元 |
| 60分超～90分以内 | 10元 |
| 91分超～ | 30分ごとに20元 |
C-bikeの公式アプリ
こちらでステーションの場所、ステーションにある自転車の台数がリアルタイムで確認できます。
最近、C-bikeを利用する観光客が増えたからか、観光スポット付近では結構自転車がなくなっている場合が多いので、あらかじめ調べておくと安心です。
自転車を借りる方法
ステーションを探す
アプリかグーグルマップで、近くのステーション（と自転車の台数）を確認してから、目当てのステーションに向かいましょう。
公式サイトでも確認可能
利用したい自転車の番号・状態を確認する
自転車がつながれている部分の前に、番号がふられているので、借りたい自転車の番号を確認しましょう。
パネル操作時に必要となります。
その際、自転車の状態「空気がきちんとはいっているか」「ブレーキが壊れていないか」も調べておきます。
また、パネル操作する前に、サドルの高さ調整もおこなっておくと時間が無駄にならないですね。
パネル操作
自転車のチェックが終わったら、パネルの操作に入ります。
だいたいステーションの真ん中あたりに機械があります。
画面左にメニューがずらりと並んでいますが、だいたい使うのは一番上の「信用卡租/還車」のみです。
英語で表示したい方は、上から3番目の「語系切替（Language)」を一度タッチしましょう。
上部にカード差込口があるので、カードの矢印方向に差し込みます。
差し込んだかと思ったらすぐにグイっと吐き出されますが、問題ありません。
引き抜きましょう。
すると、カード番号と有効期限は自動反映、入力不要です。
セキュリティコードのみを横の数字パネルをタッチして入力⇒オレンジの「確認」ボタンをタッチ。
今回は借りるので、「租車」をタッチ。
この後、「領収書はでない、自転車をなくしたら弁償」的な内容の同意画面がでてきますが、すべて左の「確認」ボタンを連打。
最後に、最初に確認しておいた、借りたい自転車の番号を入力します。
数字パネルをタッチして入力⇒オレンジの「確認」ボタンタッチで完了。
このあと、しばしカード処理中の時間がかかり、この画面がでればOKです。
45秒以内に自転車を取り出します。
自転車を取り出す
赤いライトが点滅していれば取り出しOK、このライトを押すとロックが解除されますので、後ろに引き抜きましょう。
再度ブレーキの調子などをチェックして、問題があるのであれば、下記で述べる返却方法で同じステーションに返却し、新しい自転車を借りるといいでしょう。
以上が自転車を借りる際の具体的な方法になります。
慣れれば数十秒で作業できますよ！
自転車を返す方法
ステーションを探す
アプリかグーグルマップなどでステーションを探しましょう。
満車の場合は返却できないので注意。
自転車をつなぐ
ステーションを見つけたら、空いている場所に自転車をガッチャンコと突っ込んで、ロックがかかるまで待てばOK。
で、通常の感覚であればこれで完了、となるところですが、C-bikeはもうひと手間かかります！
最後にパネル操作でクレジットカードをもう一度確認する作業が必要です。
パネル操作
作業自体は借りる時の最初のステップと同じ。
左のメニュー、一番上の「信用卡租/還車」をタッチ。
上部にカード差込口があるので、カードの矢印方向に差し込みます。
カード番号と有効期限は自動反映、入力不要です。
セキュリティコードのみを横の数字パネルをタッチして入力⇒オレンジの「確認」ボタンをタッチ。
次の画面で、真ん中の「還車」をタッチ。
ここが借りるときと異なるポイント。
作業はこれだけ。
しばしカード照合・確認・料金計算の時間がかかり・・・
最後にこの画面がでればOKです。
この後は特に操作しなくても勝手に画面が戻ります。
利用してみた感想まとめ
というわけで、クレジットカードさえあれば、意外と簡単にレンタルバイクを利用できることがおわかりいただけたでしょうか？
我が家はこのC-bikeを利用することで、高雄での行動範囲が各段に広がりました！
ステーションの数も充実しているので、ちょっと近くのスーパーへ買い出しに行くときも気軽に使えて便利。
それからね、自転車で海沿いを走ると最高に気持ちいい！
目的地を決めずに自転車でうろうろ、いつもは通らないような道もずんずん入っていって、高雄のいろんな街並みをのぞいてみるのも楽しいですよ。
我が家は子供も140cm強あるので、いつも自転車2台を使って行動しています。
だからクレジットカードは2枚準備。
だいたいどこへ行くにも1回30分以内で収まるので、料金がかかったことはほぼありません。
たまに遠出しても1時間以内で5元（18円）程度。
激安すぎませんか・・・もはや料金とる意味ないのでは・・・
台湾は本当に旅行者に優しい国だな～、としみじみ実感します。
お得に・快適に・効率的に移動できることは間違いないので、高雄観光時にはC-bikeの利用を強くおすすめします！
ただ、最後の返却時のパネル操作をみんな忘れがちなので、くれぐれもお忘れなきよう。
では、Have a nice trip!
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