こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
ここ5年ほど毎年子供と台湾を訪れている我が家ですが、台湾に行く際はほぼ高雄入りです。
今回は、いつも訪れている台南をすっとばして、高雄から台中まで移動する3つのメジャーな方法をご説明します。
高雄ー台中 移動方法比較
移動手段 | 所要時間 | 料金 | 出発場所 |
台湾高鐵 | 1時間前後 | 大人790元 子供395元 | 高鐵左營駅(MRT左營駅) |
台湾鉄道(特急) | 2時間~2時間半 | 大人469元 子供235元 | 高雄駅 |
高速バス | 3時間~3時間半 | 大人330元 子供160元 | 高雄駅周辺 |
子供料金は、6歳以上12歳未満に適用されます。6歳未満かつ115cm以下は無料。
ちなみに、MRTは子供料金が適用されず、大人と同料金です。
台湾高鐵で行く方法
台湾高鐵とは日本でいう新幹線のこと。
日本の新幹線車両を手がける川崎重工などが作っている車両ですので、ほぼ日本の新幹線と同じ乗り心地です。
この方法が最も料金は高くなりますが、最も早くて快適なことは間違いありません。
新幹線を使うなら台中まで日帰りも十分可能ですので、あんまり時間がない人におすすめです。
高雄から台中までは一時間程度、40分ぐらいで着くものから1時間10分かかるものまであります。
尚、高雄から行く場合の乗り場はMRT・台鉄高雄駅からは少し離れていて、左營駅からになりますのでお間違えないよう。
左營駅まで高雄国際空港からMRTで行く場合、高雄駅からさらに5駅北上することになりますので、空港からは25分程度かかるでしょうか。
もちろん在来線の台湾鐡道の左營駅で降りてもOKですが、空港から直接行く場合、いちいち高雄駅で乗り換えるのは手間ですので・・・。
予約はオンラインからしかも日本語表示で楽々です⇒台湾高鐵公式サイト
台北やその他の場所もいろいろ高鐵で回りたいという方には、KKdayのチケットが3日間高鐵乗り放題で8,000円程度とかなりお得。
他にも格安交通チケットが揃っているので利用予定がある人は一度覗いてみては。
台湾鉄道(特急)で行く方法
ちょっと時間があるから駅弁でも食べながらゆっくり台中を目指そうかな、という方はこちらがおすすめ。
いわゆる特急=自強号がメインとなりますが、一日に2本ぐらい、普悠瑪(プユマ)号という列車が走っています。
自強号が2時間半で高雄ー台中を結ぶところ、普悠瑪号であれば1時間50分で到着!
午前中と午後に一本ぐらいのイメージですので、時間帯が合えば是非お使いください。
どちらも全席指定席です。
尚、自強号であれば悠遊カードで乗ってもOKですが(通常より割安、330元ぐらい)原則立ち乗りです。
ただ子供も同料金になるため子供分については窓口等で本来の料金を払った方が得。
座席が空いていれば、あくまで慣例ですが、座ってもOKです。
駅員さんにチケット見せるよういわれた場合は、悠遊カードを提示すれば大丈夫。
ちなみに、各駅停車はだいたい4時間ぐらいかかるそうです。
高雄国際空港から行く場合はMRT高雄駅で台湾鉄道に乗り換えてください。
空港からは20分程度です。
窓口でチケットを購入してもOKですし、オンラインから予約してもOK、駅の券売機で買ってもOKです。
我が家は窓口でクレジットカード払いにしました。
週末にはかなり込み合うので、あらかじめの予約をおすすめします。
現に日曜日に台中から高雄へ帰ろうとしたら、立ち乗りしか残っていないといわれ・・・
そうそう、台湾鉄道の高雄駅ですが、2018年10月に訪れた際には改装が終わっていて、かなり近代的になっていました!
まだ周辺は工事中のため、駅校内には飲食店があんまりありませんのでお気をつけください。
予約や詳しい時刻表は⇒台湾鉄道公式サイト
実際に高雄⇒台中へ普悠瑪(プユマ)号で行ったレポはこちらの記事参照

高速バスで行く方法
新幹線、鉄道に比べると最も安くなる分、ちょっと時間はかかりますが、のんびり窓からの景色を眺めるのも楽しいですよ。
MRT高雄駅、台湾鉄道高雄駅周辺には、台湾最大手のバス会社(元国営)の國光客運をはじめ数社の長距離バス発着所が揃っています。
他のバス会社で有名どころは統聯客運(統聯UBus)。
料金はどこもだいたい同じです。
尚、台北や台中のように共同バスターミナルになっておらず、各社ごとに待合場所(乗り場)が違います。
とはいえ、この大手どころの2社は斜め前同士で近いですけどね。
台中では、台中駅にほど近い共同ターミナルに着きます。
日本語でオンライン予約できます⇒國光客運公式サイト
日本語表示不可⇒統聯客運(統聯UBus)公式サイト
まとめ
台湾の台北から台中の移動方法はいろいろ出ているんですが、高雄から台中の情報が少ないのでまとめてみました。
台湾では、東南アジア圏にありがちなアバウトさはあまりなく、ほぼ日本と同じ感覚で正確に安全に移動できるのが嬉しいですよね。
困ったら駅の係員や周りにいる人にメモを見せたり、英語で話しかけたりしてどんどん聞いてください。
英語や日本語を話せる方も多いですし、台湾の方は日本人に対してとっても親切ですので、みんな助けてくれます。
我が家の今回の旅では、行きも帰りも台湾鉄道を利用しました。
行きはラッキーにも普悠瑪(プユマ)号で快適に、帰りは混んでいたため自強号に立ち乗り(とはいえ子供は空いてる席に座れた)、窓からの景色を眺めながら駅弁を食べたり、移動時間を十分満喫できましたよ!

駅員さんも日本語でいろいろ教えてくれて、改めて感謝です。
みなさんも、旅のスタイルに合わせて快適な移動手段で台中まで行ってくださいね。
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