こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
台湾グルメといえば、小籠包は必食。
でも高雄には、小籠包のお店が高級店から庶民派店までピンキリで存在します。
今回は、おいしいに間違いない、逆においしくなかったらプチキレてしまいそうな高級店「鼎泰豊」系統ではなく、激安小籠包なのにちゃんとおいしいお店を紹介します。
高雄で、庶民派小籠包のお店としての知名度№1「永和小籠湯包」です。
永和小籠湯包の場所・基本情報・行き方
◆営業時間:11:00~20:00 無休(元旦除く)
高雄中心部から西方面。
タクシー・UBERなら高雄駅付近から10分、200元程度。
MRT鹽埕埔駅から徒歩5分、観光スポット駁二藝術特區からも歩ける距離です。
鹽埕埔駅のすぐ近くにC-bikeのステーションがあるので、そちらで借りてお店まで行ってもいいでしょう。
永和小籠湯包の雰囲気・価格・メニュー
庶民的な街並みの中の路地にポツンと現れます。
看板は大き目の黄色で目立っているので、
コレ↓を目印に探しましょう。
メニューや価格は上記の通り、それ以外にラインナップがあるのかは不明です。
看板に表示されている通り、小籠包が一籠(9粒)なんと・・・
60元(約240円)!!!
この看板がある横に路地が通っていて、壁沿いにテーブルが置かれています。
ずらりと積み上げられた蒸籠が何とも言えない風情。
時間帯をずらせばそんなに込み合っていることもなかったですが、席数から考えて昼のピークは避けた方が無難かもしれません。
おじいちゃんとおばあちゃんで切り盛りしているそうです。
観光客にも手慣れたもので、注文は蒸籠の数をジェスチャー等で伝えればOK。
スープ(湯)が欲しいのであれば、メモ等でどうぞ。
「サンラータン」ぐらいなら通じそうですけどね。
食べてみた感想とまとめ
訪れたのは昼下がりの15時頃。
店先にはおじいちゃんが、まかないを食べながらちょこんと座っています。
目が合うや否や、まだ何もいっていないのに、スタスタと冷蔵庫に向かい、中で保存していた籠を素早く蒸し器へイン。
すごいね、おじいちゃんの条件反射。
その後、
「いくついるんだ?」
「一つ」
「座ってまっときな」
というようなやりとり(ほぼニュアンスとジェスチャー)を済ませて着席。
う~ん、鈍色の机にプラスチックのイス、ザ簡素!
いやいや、このおかげで60元という激安価格で小籠包がいただけるんだから、感謝しなければ。
蒸しあがるまでしばらく待って、お目当ての小籠包が登場!
小ぶりながら、肉汁がたっぷんたっぷん入っているのがわかる皮の薄さ!
薄皮ラブー!
冷蔵庫で保管していたからか、若干、トップあたりの皮が乾燥し気味ではあるけれども、そこはご愛敬。
針ショウガをのっけていただきます!
・・・スープたっぷりの具材少な目!
肉肉しさはなく、かなりあっさり目のスープ。変な甘さもなくすっきり。
優しい味わいで、お昼ご飯をさっき食べたにもかかわらず、パクパクいけちゃうぐらい。
皮は作り置いていたせいか、ちょっと固めだったかなぁ。
次回は作り立てを食べてみたい。
最近、肉汁感溢れる油多めのスープが入った小籠包を食べていたので、このアッサリ感はちょっと嬉しかった!
ただ、人によっては(特に男性)はちょっと物足りないかもしれないです。
パンチはないけど、シンプルで飽きがこない味。
だからずっとみんなに愛されているんでしょうね。
なんていうか、豆腐とかおかゆってそんな感じじゃないですか。
衝撃的においしいわけじゃないけど、毎日食べたくなる味というか・・・ってちゃんと褒めてるからねっ!
鼎泰豊とどっちがおいしいか、って聞かれたら、そりゃ完成度は鼎泰豊に軍配があがるけど、あちらは10粒で200元超え。
その1/3以下の60元という激安価格でこのクオリティーの小籠包が食べられるなら、全然問題ない!
いやむしろ、鹽埕エリアに来た時にはついついここに足が向かってしまう気がする!
こんな価格を見てしまうと、日本ではちょっと高価なイメージの小籠包が、台湾ではいかに日常的に食べられている食べ物かってことがわかりますよね。
羨ましすぎるぞ、台湾に住んでる人・・・。
慣れた職人の手にかかればチョッ早なのは知ってるけど、あのヒダヒダ作るの結構手間かかってるよね~。
9粒包んでくれて60元とか、頭が下がります。
いつまでも変わりなく、とただただ願うばかり!
このあたり、鹽埕エリアにはおいしいお店がたくさんあるので、自転車か徒歩でぐるぐる散歩するのがおすすめです。
では、Have a nice trip!
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