こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
台湾第二の都市、高雄は、地下鉄・鉄道・新幹線・バス・・・など交通機関が充実しているので移動手段には困りません。
そんな高雄にまたまた新たな交通機関ができました!
その名は、「高雄ライトレール(高雄輕軌)」略して「高雄LTR」。
今回は、見て楽しい、乗っても楽しい、高雄観光の際には一度は体験しておくべき、高雄ライトレールの乗り方についてご説明します。
高雄ライトレール(高雄LTR)とは?
高雄捷運(高雄MRT)が運営する路面電車です。
2017年9月に第1段階全区間開業を果たしました。
詳しい情報は⇒高雄輕軌公式サイト
高雄ライトレールの基本情報
料金
一律30元
悠遊カードや一卡通などの交通系ICカードがあれば10元に割引されます。
是非手に入れるべし。
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尚、1回の乗車ごとに支払う必要があります。
つまり、途中の駅で一旦降車して、後から来る列車にもう一度乗る場合はさらに1回支払わないといけません。
路線図
出典:高雄捷運
高雄ライトレールは、実はまだ全線開通していません。
全線開通すると美麗島駅を中心に一周するような形の環状線になります。
一応、2021年末には完成予定だそうですが、そこは・・・(笑)
現在、運行しているのは黄緑の部分で、哈瑪星駅(MRTの西子灣)から海沿いを走りつつ、内陸の籬仔內駅まで。
地下鉄への乗り換えは、前鎮之星駅(C3)と哈瑪星駅(C14)で可能です。
運行時間と運行間隔
7:00~22:00、15分間隔
そんなに本数は多くなく運行時間も短めなので、時間に余裕をもって利用した方がいいですね。
高雄ライトレールの乗り方
まずは、駅を見つけて、プラットホームで待ちます。
尚、改札はありませんし、駅員もいません。
交通系ICカードがない人は、券売機で切符を買っておきましょう。
お札は使えないので注意!
交通系ICカードで支払う場合は、プラットホームに置いているセンサーにカードをかざすか、列車に乗り込んでから車内にあるセンサーにかざせばOK。
1回で大丈夫です。
列車が到着したら、ドアについているオレンジ色のボタンを押して、自分でドアを開けましょう。
目的地に着いたら、同じように、ドアについているオレンジ色のボタンを押して、ドアを開いて降りてください。
高雄ライトレール(高雄LTR)に乗る際の注意点
さて、前述したように、ICカード・切符ともに、乗車時に特にチェックされることはありませんが、不正乗車が発覚した場合には1,500元の罰金が課されますので、くれぐれも不正乗車はしないように。
またMRTと同じように、飲食厳禁となっています。
・・・ちなみに、我が家が利用した2018年11月時点では、改札もないし、人による点検もないし、現金で切符を買ってる人はみかけませんでしたね。
おばちゃんがふらっと乗ってきてふらっと降りる、という。黙認かな?
混んでいるわけでもないので、今は善意で成り立っている乗り物っぽいですね。
利用してみた感想とまとめ
我が家は「高雄展覽館駅」から「哈瑪星駅」まで乗車してみました!
駅は・・・コンクリートの床と簡易の屋根がついていることで、かろうじて「あ、ここ駅かな」、とわかるレベル。
改札もなくがらーんとしたプラットホームでしばらく待っていると、ピカピカの列車が滑らかに走りこんできましたよ。
かっこいいペイントの列車にちょっと興奮しながら乗りこむ親子。
車内はこんな感じ。窓が大きくて外の景色が良く見えますよ!
海沿いをゆっくり走りながら、駁二芸術特区の間を抜けていきます。
このルート、高雄の景色や観光名所を楽しめるのでおすすめです!
程なく終着点に到着。
左がかっこいいデザインの「TAKAO ROCK」、右がノーマルバージョン。
哈瑪星駅の周りはこんな感じで、列車が飾ってたりします。
というわけで、高雄ライトレールは、地元の人にとっての利用価値はいまいちかもしれませんが、旅行者にとっては、高雄85ビルや駁二芸術特区などの観光名所の風景を楽しみながら、人気の観光エリアに移動できる便利な乗り物です。
もちろん、スムーズな乗り心地はお墨付き。
ちょっとしたアトラクション感覚で利用しても良し。
しかも、交通系ICカード(悠遊カードなど)を使えば激安です。
まだ乗ったことがない人は、高雄ライトレールに乗ること自体を目的にしてもいいぐらい、一度は乗っておきたい乗り物ですね。
では、Have a nice trip!
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