【2019年】バリ島の移動はGrabアプリが最強【特徴・利用エリア・料金】空港でも使える!

バリ

こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。

みなさん、東南アジア現地での移動に欠かせない、タクシー配車アプリ「Grab」使ってますか?

  • タクシーのぼったくりに遭いたくない
  • できるだけ移動費を安くあげたい
  • 言葉がわからないけど目的地にスムーズにいきたい

という方には、Grabを利用することを強くおすすめします。

今回は、「Grab」がバリ島でどのぐらい使えるのか、についてそもそもGrabとはなんぞや、という点から詳しくご説明します。

また、最近デンパサール/ングラライ空港でもGrab利用ができるようになったので、その方法も紹介します!



Grabとは?

東南アジア8か国、500都市以上で利用されているタクシー配車サービスです。

スマホのアプリで楽々タクシーを呼び寄せることができるので移動に便利!

提供する主なサービスはGrab taxi、Grab car、 Grab bikeなど。

利用車両料金利用シーン
Grab taxiタクシーメーター急ぐとき
Grab car自家用車あらかじめ決まった額安い、二人以上ならこれ
Grab bikeバイクあらかじめ決まった額断トツに安い、一人ならこれ

詳しくはGrab公式サイト

Grabの特徴

ざっくりいうと次のとおりです。

  1. ネットにつながるスマホさえあれば乗る場所・降りる場所指定で楽々
  2. 乗車前に料金がわかる
  3. クレジットカードを登録しておくとキャッシュレスで利用できる
  4. ドライバーの身元、乗車履歴がわかる
  5. 下車後にアプリでお互い評価し合う

1.ネットにつながるスマホさえあれば乗る場所・降りる場所指定で楽々

言葉が通じなくても、指定した場所にタクシーを呼べて、指定した場所で降りることができます。

具体的には、アプリ上で住所入力やピン入力、またはグーグルマップで乗る場所・降りる場所を指定。

すると、ドライバーがあなたの元にやってきてくれて、スムーズに目的地まで送り届けてくれます。

2.乗車前に料金がわかる

ぼったくりの心配がほぼないです。

1.で述べた通り、最初に乗る場所・降りる場所を指定するので、その距離(と時間帯)から料金が決まります。

なお、GrabTaxiの場合は、メーター料金+(一部の地域では)配車手数料の仕組みのため、おおよその料金になりますが、最初の概算料金からそうかけ離れることはないな、というのが実感です。

3.クレジットカードを登録しておくとキャッシュレスで利用できる

現金持たなくていいです。

タクシーを降りる際はただ、降りるだけ(笑)

現金払いも選べますが、カード払いにしとくべき。

小銭や小額紙幣がたまるのもわずらわしいですしね。

4.ドライバーの身元、乗車履歴がわかる

乗車前にドライバーの情報(名前・ナンバープレート・評価)がわかるので、普通のタクシーより安全です。

面接審査を通過したドライバーを採用しているという点も安心ですね。

また、乗車履歴が残るので、忘れ物があったときなども連絡がつきやすいです。

5.下車後にアプリでお互い評価し合う

運転が荒い、態度が悪い、何らかのトラブルを起こしたようなドライバーは評価が悪くなるので自然と淘汰されます。

よって、だいたいのドライバーが礼儀正しく、丁寧です。

誰がどんな評価をしたのかはわかりませんのでご安心を。

はい、ではここまでの内容を利用者目線でまとめると、

便利で安全で、使わないともったいない。

バリ島内の移動手段

バリ島で考えられるGrab以外の主な移動手段は以下のようなもの。

  • タクシー
  • チャーター
  • レンタカー
  • レンタルバイク
  • レンタル自転車
  • バス(有名どころでいうとプラマ社のメジャーな場所を結ぶバス、公共格安バスのトランスサルバギタ)

バリ島内には、公共交通機関がほとんどありません。

トランスサルバギタという、あまり認知されていないバスがあるぐらい。

当然、旅行者の移動手段は主にタクシーとなるわけです。

バリには、メータータクシーと料金交渉制のタクシーがあります。

メータータクシーでメジャーなのが、比較的トラブルが少ないブルーバードタクシー。その名のとおり車体が淡い水色。

ブルーバードタクシーを捕まえることができればラッキーです。

問題なのは料金交渉制のタクシー。

ぼったくり価格を提示してくることもしばしばで困りものです。

チャーターは、複数人でまるまる一日いろいろ回りたい場合におすすめです。

また、旅慣れた方や長期で滞在するサーファーの中にはレンタルバイクやレンタカーを利用する人も結構います。

ただ、バリ島のあるインドネシアは国際免許証のジュネーブ協定に加盟していないので、公式には国際免許証では運転できないことになっています。

現地の警察に通用するかはおいといて(事実通用する場合が多い)、あくまで自己責任でどうぞ。ちなみに無資格運転での事故には海外旅行傷害保険はおりません

あとは、Grabと似たような配車サービスにGOJEK(ゴジェ)というのがあって、よく地元民に使われていますが、他のアジア圏で使えない(※ベトナムにGOVIETが進出しました)ですし、料金・サービスともGrabと大差ないのでインドネシア・バリ在住者でない限り、あえて登録しなくてもいいと思います。

ちなみに、一時勢力のあったUberは東南アジアから撤退し、Grabに事業を売却しましたので、現在Uberは使えません。

バリ島でGrabをおすすめする理由

バリには、安全に安く移動できる手段が少ないんですよ。

まぁ、メータータクシーぐらいですね、でもちょっと最近高いなと感じることも。

料金交渉制タクシーにいたっては、ぼったくりが結構あって、毎回交渉するのも面倒くさいので、バリ初心者は避けたいところ。

せっかく楽しみにしていた旅先で、ぼったくり被害なんかで嫌な思いしたくないですよね。

さらに、バリにおいては、Grab carを利用するとメータータクシーより感覚的に30%ぐらい安いです。

バリでは、Grabさえあれば、誰でも、安く、簡単に、安全に目的地へ行けます。

バリ島でGrabを利用するための準備

Grabアプリをスマホにインストールしておいてください。

登録にはSMSコード認証が必要なのでつながる電話番号が必須です。

日本であらかじめインストールしておくことをおすすめします。

Grab App

Grab App

Grab.com無料posted withアプリーチ

Googleアカウント、Facebookアカウント、携帯電話番号で登録できます。

Googleアカウント、Facebookアカウントを使うのが便利ですかね。

キャッシュレスが良ければ、クレジットカードも登録しておきましょう。

こちらはアプリからはできないので、アプリインストール後、GrabのWEBサイトからログインして登録してください。

※アプリの「GrabPay」から登録可能になりました。左上に表示される「GrabPay」をタップしてクレジットカード情報を入力しましょう。

Grab公式サイト

それから、現地でネットにつながるスマホも必須です。

無料Wifiを利用しつづけるという荒技も使えなくはないですが、SIMカードを手に入れて差し替える方法が割安で快適です(日本で利用している電話番号は使えません)。

ちなみに、現地でつながる電話番号は必須ではないのでデータ通信のみで可

ドライバーによってはすぐ電話かけてくる人もいますが、チャットができれば問題ありません。

バリ島でのGrab料金目安

初乗り10分程度の距離
Grab bike4,000Rp5,000~1万Rp
Grab car12,000Rp2万Rp

空港に入る際の料金や通行料がかかる場合は、現金渡しか、ドライバーがアプリに金額を入力して合算かになります。

試しにGrabで乗車場所と行先を設定すると、料金がわかります。

行先ごとの目安(Grab car)

区間料金所要時間
空港-ウブド 16万Rp60分
ウブド-サヌール10~12万Rp40分
サヌール-レギャン10万Rp30分

バリ島でGrabを利用する場合の注意点

  1. Grabが利用ができない禁止エリアが結構ある
  2. たまに登録してないナンバープレートの車で迎えに来る
  3. 混雑する時間帯には料金が高くなる

1.Grabが利用ができない禁止エリアが結構ある

古来からの伝統芸能文化を大切にするバリ島では、地元で生活する人々の仕事を守るために、Grabを始め、ブルーバードタクシーなどの利用制限がかかっているエリアがあります。※詳しくは下記にエリアを記載

これはその地域で決められたルールなので、基本、破ることはできません。

バリ島は村文化がきついので、破ったのがばれるとぼっこぼこにされて、地元の警察も手だしできないそうです。

地元のタクシー優先ということですね。

でも、降車のみなら大丈夫!

利用可能エリアで乗車⇒利用禁止エリアで降車、は全く問題ありません。

降車した場所で、乗客拾っちゃダメだよ、ということです。

でも・・・実際は・・・利用禁止エリアでも、地元タクシーの目に着かない場所で乗車できるならGrab使えます!

このあたりは、実際にアプリで依頼かけてみて、運転手が見つかったらチャットでやりとりして、交渉してみるといいでしょう。

絶対無理な場所なら運転手がそもそも依頼を取らないですし、キャンセルしてくるはずです。

比較的Grab bikeは柔軟でしたね。ウブドでも断られたことなかったです。

2.たまに登録してないナンバープレートの車が来る

基本的にわたしは、ナンバープレートでどの車か確認しているので、ちょっと困るのですが、ドライバーの持ってるスマホに自分の名前が表示されていれば大丈夫です。

3.混雑する時間帯には料金が高くなる

特に18時~19時頃はみんなが食事に出かける時間帯。

場合によっては街中のタクシーと同じぐらい、もしくは少し高くなることもあります。

急ぎでなければお茶でもして時間をつぶしてから再トライしてみてください。

バリ島のGrab利用可能エリア

  • デンパサール(ングラライ)空港
  • トゥバン
  • クタ
  • レギャン
  • デンパサール
  • スミニャック
  • クロボカン
  • シガラジャ

スミニャックのサンセット通りより海側にはアプリ上、Grabのドライバーが表示されてなかったので、そのあたり一帯禁止になっているのかも。

サンセット通りあたりならOKです。

あとは、ホテルによっては、Grab利用禁止しているところもあるようです。

バリ島のGrab利用禁止エリア

次のような場所は一応利用禁止になっています。

とはいえ、アプリで依頼かけてみて、大丈夫なこともあるので、やってみてください。

  • ウブド
  • サヌール
  • ヌサドゥア
  • ジンバランビーチ付近(一部のホテルも×)
  • スミニャックビーチ付近
  • チャングー
  • ウルワツ
  • タナロット
  • その他いろいろ

ウブドでGrabアプリを立ち上げたときは、「Ubud taxi」を選択できる表示になっていたので、ウブド地元ドライバー優先のサービスで利用できるようになっているのかもしれません。

ただ、2018年8月にウブドで利用したときは、やっぱりドライバーは捕まりにくかったです。

それから、サヌールは禁止との話もありますが、実際わたしは利用し倒してました。

一度ホテルからホテルに移動する際にスーツケースを抱えてGrabのドライバーを待っていたことがあって、道路にいたタクシー運転手が声かけてきたので、断ったら、呼んだGrabのドライバーがその運転手にめっちゃ文句いわれてましたけど。

大きな荷物持ってるとどうしても目立ちますが、普通に移動する場合はサクッと乗り込めば問題ないと思いますね。

デンパサール(ングラライ)空港でのGrab利用方法

2018年4月頃から、利権の関係で禁止されていた空港乗り入れが解禁され、現在は空港からGrabが利用できるようになりました!

空港Wifiはちょっと弱いかもしれないので、ネット環境はSIMカード購入、モバイルWifiなどで整えておくことをおすすめします。

空港内のSIMカードはちょっと割高ですが、街中で買っても最近は20万Rp弱します。

空港には、Grabのピックアップエリア(ミーティングポイント)が設置されていまして、ずばり建物の5階の駐車場になります。

到着フロアは1階になるので、エレベーターで上がりましょう。

たまに、国際線出発フロアの3階ドロップオフエリアで待ち合わせることもあるみたいです。

このあたりはチャットを使ってやりとりしてください。

まとめ

バリ島で旅行者が利用できる割安な交通手段はそんなに多くありません。

さらに、バリ島デンパサール/ングラライ空港にいるタクシーのぼったくり度は年々酷くなっていて最悪です。

メータータクシ―で5万Rp(400円)の距離を、平気で「20万Rpでどうだ!」と言ってきますから。もうコントですね、こうなると。

そんなバリについに救世主現る!

Grabさえあれば、いつでも、どこでも、安心価格で行きたい場所に行けます。

わずらわしい料金交渉も不要、ぼったくりされないかなと心配する必要もありません。

もはやGrab bikeにいたっては申し訳なくなるぐらいの安さです(;´Д`)

(事実、5,000Rpの場合なんかには現地の方は別にチップを払うこともあるそうです。)

うだうだ道路でくっちゃべってる地元のタクシー運転手も、Grabドライバーに対して怒る前に、自分もGrabドライバーやればいいのに、って個人的には思うんですけどね。

Grabが進出してくれたおかげで、バリ人ってこんなに真面目な人多かったんだ、と気づいたのも事実(特にGrab bikeの若者ドライバー)。

今後、Grabがバリ島で広まるにつれて、ぼったくりタクシーもまともになるのかも・・・しれません(笑)

バリ人はマイペースだからどうなることやら。

バリ島の移動手段は、便利で安全で安いと三拍子そろったGrab一択で決まりですね。

 

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