こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
今夜ぐらいはローカル店じゃなくてお洒落な空間でキメたいな
といったときにおすすめのお店がホーチミンにあります。
本格ナポリピッツァが食べられる、「Pizza 4P’s」。
なんと、日本人がオーナー。
ナポリかつ日本クオリティー・・・、なんとなく期待が高まりますね、
ピッツァのみならず、パスタ、クラフトビール、デザート、とラインナップも豊富なので、どんな使い方でもいけます。
ホーチミンで「Pizza 4P’s」を知らない人はいない、といっても過言ではないコチラのお店、ホーチミン滞在中に訪れてみてください。
Pizza 4P’sの基本情報
◆営業時間:10時~26時(日曜のみ~23時)
◆公式サイト

我が家が訪れたのはベンタイン市場から徒歩2分の店舗。
じつはこのお店、今やホーチミンのみならずハノイ、ダナンにも店舗があります。
ホーチミンだけでも7店舗あるので、サイト確認の上、利用しやすい店舗へどうぞ。
Pizza 4P’s(ベンタイン店)の概要
雰囲気
店内はレンガ調のつくりで、まるでフランスの路地裏!
ジャンルはイタリアンだけど・・・
ベンタイン店の場合、1階はウェイティングにも使えるバー、2階・3階が広々とした空間のレストランスペース。
1階のこじんまりとした入口からは想像できないぐらい、キャパは大き目。
このキャパで満席になることが多いというんだから、すごい人気なんですね。
グリーンとくすんだ壁の色がなんともいえないアンティーク感を醸し出していて、雰囲気抜群です。
これなら家族団らんでも、デート使いでも、会社接待でも間違いなし!
店内にきちんとピザ窯も設置されていて、本格感がそこかしこに漂っています。
価格帯
落ち着いた雰囲気で、本格的なピザ&パスタ・・・
ちょっとお財布の心配しました?
ご安心ください。(←店の回し者?)
店舗にもよりますが、日本のドミノピザレベルの価格帯ですから。
ピザはマルゲリータなどのシンプルなものなら10万ドン(約500円)程度、具材によって変わりますが20万ドン前後でいろいろと揃っています。
パスタも15万ドン程度~と、まぁ日本のジョリパぐらいですね。
サラダや一品も、お手頃プライス。
飲み物は、クラフトビールでも7万ドンぐらいで「安っ!」と思った記憶が。
二人でピッツァ、パスタ、サラダ、ドリンク×2で60万ドン(税・サ込)ぐらいが目安です。
メニュー
もちろんピッツァが一番の売りなので、常時20種類ぐらいがスタンバイ。
シグネチャーピッツァは、このお店推しの「ブラータチーズ/Burrata Cheese」を使ったもの。
フレッシュな手づくりチーズですね。
かなりやわらか目のモッツァレラチーズの中身が生クリームのゆるーいヤツ、みたいなものをイメージしていただければ。
その他女子ウケしそうな、見る目も麗しいベジタリアン向けのピッツァもあります。
前菜・サラダ・一品etcも目移りするぐらい豊富。
パスタは10種類程度、デザートまでしっかり。
さらに嬉しいことに、ホーチミンで有名なクラフトビール、プラチナム(Platinum)がおかれています。
その他のクラフトビールも揃ってましたよ。
また各店舗季節ごとのスペシャルメニューがあるので、チェックしてみてください。
利用してみた感想
何年か前からPizza 4P’sの評判を耳にしていて、いつかは訪れたいなと思いつつ、ホーチミンでなかなかピッツァの口にならなかったんですよ。
やっと今回、空港へ向かう前、ホーチミン旅最後の〆にちょっといいところへ行こう!ということでゆっくりランチ利用でベンタイン店を訪れました。
ちょうど12時頃に訪れると、案の定満席。
「10分ぐらい待ってもらったら席が用意できる」とのことで、1階バーのスツールでウェイティング。
大きなスーツケースはこちらで預かってくれました。
5分もかからず3階の席に案内されます。
じっくり吟味して、ピッツァのボリュームが大きいとの前情報から、まずは控えめに注文。
グリーンサラダ+ジェノベーゼ風味のドレッシング(10万ドンぐらい)、Platinumビール(7万ドンぐらい)。
これ、軽く4人分ぐらいのすっごいボリューム!
ホーチミンでここまで青々としたフレッシュなサラダを見たのは初めてかも!
別皿でついてくるハーブ類も、わたしの大好きな種類ばっかりで嬉しかったなぁ。
もちろん全投入でモリモリいただきました。
Platinumビールはフルーティでかなり好み!しかも安い。
カニとリコッタチーズのトマトクリームソース(20万ドンぐらい)
ちょっとお値段張ったけど、「おいしい」とウワサになってたのでチョイス。
写真では上にカニの殻が乗ってたけど、実際にはシンプルな形でサーブされました(笑)
子供が「ウマイウマイ!」とほぼ一人で完食したので、味見程度にいただきます。
うん、ちゃんとアルデンテ!
ちょっとボリュームは少な目なものの、カニの風味が濃厚でおいしかったです。
そして、待ちに待った・・・
メインのマルゲリータと3種チーズのピッツァ、ハーフ&ハーフ(20万ドンぐらい)
そう、こちらには少人数に嬉しい「ハーフ&ハーフ」があるんです!
こういうフレキシブルさは日本人オーナーゆえか。
まずはピッツァの王道、ピッツァの実力をはかるならこれ、マルゲリータをパクリ。
サクッとしたクラスト、もっちりしつつ歯切れのよい生地。
アッツアツでとろけるモッツァレラチーズとトマトソース。
そら納得するわ!
びっくりするほど王道のナポリピッツァ。
3種のチーズピッツァには、はちみつと黒コショウをかけて。
んんん・・・んまーい!白ワインが欲しくなります。
で、このピッツァ、直径30cmはある大きさ。
ボリュームがありすぎて、残念ながら2切れほど残してしまいました・・・
そして、このお店の素晴らしいところは、スタッフがちゃんと教育されているところ。
ベトナムでは珍しく、食べ終わるタイミングを見計らってきちんと次のオーダーを持ってきてくれるんですよ。
ホーチミンなのに日本クオリティー!
ちょっとした感動レベルだよ・・・
また自然光たっぷりのおサレな店内が居心地よすぎて、気づいたらランチ使いでのんびり2時間も滞在(笑)
お会計は税・サ込で〆て60万ドン程度でした。
3,000円でこの雰囲気、このおいしさ、このホスピタリティ。
「間違いない、とにかく間違いない」とメモ。
「ホーチミンで(雰囲気・おいしさ含め)ちょっといいとこ行きたいな~」、ってなったときの候補入り決定です。
【2019年12月再訪】
やっぱりホーチミンに来たら1回はココ訪れないとね、というわけでクリスマスイブに、ハイバーチュン通り店へレッツゴー!
案の定イブということで満席だったけど、30分ほどで席に通してもらえました。
こちらの店舗は外国人のみならず、ローカルも多数見受けられ、地元の人にも大人気店になっているようで。
ベンタイン店の内装も素敵だったけど、小径の奥、階段を上がってたどり着くハイバーチュン通り店もグリーンが多くて落ち着けます。
注文したのはクリスマスを意識したローストビーフ、前回感動したグリーンサラダ、生ハムとブラータチーズのピザ&サーモン味噌マヨのピザをハーフ&ハーフで。
前菜のローストビーフ・グリーンサラダは鉄板でして。
そして満を持して登場したピッツァ!
相変わらずクラストパリ&モチ、絶妙な焼き加減。
しかも、日本を離れている身に染みわたる、味噌&サーモンな・・・
最高に決まってるやないかーい!!!
さらに、クリスマスイブということでクリスマスカラーを意識して注文したデザート。
フォンダンショコラとソルベも間違いないおいしさでした(*´ω`*)
わたしが今住んでいるマレーシアのペナンにおいて、おいしいクラストのピザ屋って今んとこ見つけてなくてですね、先日クアラルンプールまで足を延ばして本場ナポリピッツアをいただきました。
もちろんおいしかったんですが、一枚軽く2,000~3,000円くらいでして、おいそれとは通えない手ごわさ。
それが!
それが!!!
ホーチミンでは一枚1,000円前後から、本格ナポリピッツァがいただけるんですよぅ(∩´∀`)∩
このためだけに月イチでホーチミン来たい!(日本帰国するのは高いからね)と思うほど、久しぶりのナポリピッツァに大満足した夜でした。
まとめ
確かに、コチラのお店、ローカルプライスではありません。
しかししかし!
本格的なピッツァを、こんな素敵な空間で、こんなプライスでいただけるお店は、物価が安いホーチミンといえども他に見つけられません。
逆に見つけたら教えて、ね?
その証拠に、お店はどの店舗も大盛況。
できれば公式サイトから予約を入れておくとベタ―ですね。

ホーチミンで奮闘されている日本人夫婦(なんとどちらもサイバーエージェント出身)のお店、我が家はこれからも利用させていただきます。
ホーチミンでベトナム料理以外のものが食べたくなったら、選択肢に入れてみて損はないお店ですよ!
ではでは、Have a nice trip!
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【旅の強い味方】
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