ホーチミンで食べておくべきローカルスイーツまとめ【穴場のおすすめ店紹介】

ホーチミン

こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。

さて、こう見えても一応わたし

女子なんでね、

スイーツは大好きです。

最近のベトナムのスイーツレベルはどんどん進化中!

お金に糸目さえつけなければ、もはや日本のデパ地下レベルスイーツも食べられたリするんですが、ここは敢えてローカルスイーツで攻めたいと思います。

だって、大衆に愛され続けている素朴なおいしさで、ローカルプライスで、その土地でしか食べられなくて・・・って、それこそ旅の楽しみじゃないですか!

根が貧乏性なんでね、どうしてもそっち方向にいっちゃう(;´Д`)

今回は、日本でもスイーツ巡りが趣味、おおざっぱな見た目に反して(←コラッ!)自宅でもお菓子作りにいそしむわたしが「ホーチミンに行ったらコレは食べとくべき!」と太鼓判を押す、ホーチミンのおいしいローカルスイーツをまとめてご紹介します。



バインフラン

バインフランとはベトナム風プリンのこと。

今でこそ、ベトナムでもとろける系プリンを見かけるようになりましたが、ベーシックなものは、たまごの味がしっかり感じられる固めのプリン生地に、濃いめのカラメル(お店によってはベトナムコーヒー液)、上からクラッシュアイスとコンデンスミルクまたはエバミルクをかけて完成。

プリン液自体にコンデンスミルクを使うのが特徴で、まったり濃厚な味に仕上がっています。

一つ一つが小さめなので、味のバリエーションを変えて2-3つは軽くいけます。

Quân Bánh Flan Quen Mà Lạ

ホーチミンの中華街、チョロンにある隠れた名店。

チョロンの有名なビンタイ市場から徒歩10分程度。

ほぼ観光客が歩かないようなほそーい路地沿いにあります。

店内は素朴な甘味店といった雰囲気で、小柄なおばあちゃんが切り盛り。

メニューはこんな感じで、バインフランだけじゃなく、チェー・ヨーグルトをはじめとした甘味や軽い麺料理まであるみたいです。

このお店は、学校帰りの学生に超人気!

グループみんな仲良くここで一息ついて、恋の話に花をさかせたりするんだろうな・・・(遠い目)

オリジナルのバインフラン(8,000ドン)を注文。

見た目は、何の変哲もないバインフラン。

だけど・・・

一口たべて、衝撃が走った!

ウンマーッ!

しっかりめの生地なのに、ねっとりとろける舌ざわり。

甘さもちょうどよく、上のエバミルクがいい仕事してる。

なんだろう、くせのないチーズケーキを食べているかのような、濃厚さ。

今まで食べたバインフランの中でダントツにおいしい!

おいしすぎて、オリジナルプリン2つとコーヒー味プリン1つをお持ち帰り。

コーヒー味もおいしかったです。

子供と取り合いになるほど。

プリンだけでも味のバリエーションが10ぐらいあるみたいなので、次回、全制覇しなければ!

観光客に人気のキム〇インより、断然おすすめ~!

人気の証拠に、次々と店内に搬入される大量のプリン。

結構な時間、常温放置されていたのは見なかったことにしておこう(笑)

中心部からちょっと離れるので、チョロン散策・ビンタイ市場にいったついでにどうぞ!

※2019年12月現在、閉店しているとの情報もあり

基本情報

◆営業時間:(ホントかどうかわらかないけど・・・)15時~ 無休

名もないバインフラン屋台

上記のお気に入り店が2019年12月現在、閉鎖しているかもしれない・・・という情報を得たので新たな店舗をご紹介。

たまたまランドマーク81界隈に滞在していた時に街ブラして見つけた屋台。

買ってみたところ、やたらとおいしかったお店。

一口たべて

「何コレ?濃厚ーーーー!!!」

と言わずにいられないプリンの正体は・・・

pho mai(フォーマイ)=チーズ!

通常のプリン生地の上に、おそらくクリームチーズのスライスをトッピングして蒸しあげている様子。

これがかんなりうまい!

注文すると、エバミルクとコーヒーシロップとクラッシュアイスをかけて完成。

2つで16,000ドン(約80円)という良心的値段。

プリン自体は常温保管なので衛生的にアレかもですが、わたしはそんなの気にならないんで、同じような感覚の方はぜひお試しを。

ホーチミン観光中心地からはちょっと離れるので、ランドマーク81付近を訪れた際(または滞在している時)に探してみてください。

基本情報

※中学校の前の小道に数件屋台が出ています。

◆営業時間:暗くなってから出はじめ、夜10時ごろでも空いていたので、結構遅くまで空いていると思われます。

バインスークエ

バインスークエとはプチシュークリームのこと。

「クエ」=「小枝」を意味するように、7cmぐらいの縦長プチシュークリームなので、見た目はチョコレートコーティングのないエクレア、といったほうが近いかも。

日本のシュークリームにくらべて、皮がさっくり薄め。

「日本のはちょっと皮の主張が強すぎる」とわたしは前々から思っていましたよ、じつは。

なんかモサモサしてない?

ベトナムのシュー生地は、クリームを邪魔しない絶妙な引き立て役。

バインフランやヨーグルトを置いているお店には、このバインスークエもおいていることが多いですね。

BÁNH SU QUE – NGUYỄN HỮU CẦU

お店はホーチミンで大人気のため、すでに10店舗ほどチェーン展開していますが、行きやすいのはタンディン市場に近い店舗。

わたしが訪れたときは、流ちょうな英語をしゃべるスタッフが対応してくれました。

たっぷり詰め込まれたクリームの程よい甘さとさっくりしたシュ―皮のバランスが、なんとも絶妙。

クリームは、バニラビーンズを使った高級なものじゃないけど、安い油脂を使った場合にありがちな変なニオイもせず、チープさを感じさせない素直な味。

「プチ」というサイズもあいまって、一個で止めることは至難の業。

気づけば毎回、箱食いしている危険なスイーツでもあります。

だからいつも5個入りで我慢!

味のバラエティ―と価格は次の通り。

プチとはいえ、5個入りで18,000ドンとは!ありがたい。

  • オリジナル(カスタード)
  • チョコレート
  • チーズ
  • 抹茶

おすすめはやっぱりオリジナルのカスタード。

他にも、バインフランやスポンジケーキっぽいラインナップもあり。

あー!ここのバインフランも試しとくべきだったー!

バインスークエのチョコレート味とチーズ味もトライしてみたいし、絶対も一回行く!

2019年12月再訪
やっぱりカスタードクリームがおいしいとこのプリンは間違いないね。しっかり目の生地ながら、甘さ控えめで卵の味をしっかり感じられる、昔懐かしの正道派。
バインスークエのチョコと抹茶にもトライ。
チョコは苦みも感じられてかなり甘さ控えめ。クリームとチョコが分離していたので、舌触りはいまいちだったかな。
抹茶は色合いは微妙だったけど、なかなか抹茶風味の再現性が高くてこれはリピあり!

基本情報


◆営業時間:6時半~20時半 無休

◆公式FB

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スアチュア

スアチュアとはヨーグルトのこと。

かわいらしいビンやカップに入っていることが多く、ミニサイズなので、お腹が空いてなくても目に入ったらついつい手が伸びてしまう一品。

日本のものよりも爽やかな酸味とちょうどよい甘さが、ホーチミンの暑さに合うんですよね。

たいてい、バインフランと一緒に売ってることが多いです。

Quán Bánh Flan Xinh

バーチウ市場からほど近いこのお店。

じつはバインフランが売りなんですが、バインフランよりもスアチュアの方がおいしかったのでご紹介。

直径5㎝ぐらいのカップに詰められた無垢なヨーグルト。

余分な味がしない、シンプルなおいしさ。

バインフランもなかなかで、どちらも1万ドンもしないお手頃価格だったので、セットでどうぞ。

基本情報

◆営業時間:?

シントー

シントー=スムージー、シェイクのこと。

南国ベトナムでは新鮮なフルーツを使ったシントーが格安で飲めます。

街中を歩けば、いたるところにシントー屋台が。

我が家は、ホーチミンで喉が渇いたら、まずはシントー屋台を探す、

シントー屋台が見つけられなかったらビール、ぐらいのプライオリティ。

定番のパイナップルやマンゴー以外にも、味の想像がつかないようなフルーツを使ったシントーもあるので、定番に飽きたら冒険してみるのも楽しいですよ。

だいたい、3回に1回は「?」という味のものが出てきますけど。

Five Boys Number One Smoothies

最近は知名度が上がってきて、もはや穴場店ではなくなりつつありますが、そこまで混みあっていることはないのでおすすめ。

味のバランス、量、価格的にここを上回るお店は、ホーチミンではまだ見つけていないですね。

「フルーツシェイク」と一言にいっても、100%Natural感を推しすぎて妙に薄かったり、コンデンスミルクを入れすぎていて甘すぎたりするんですが、ここは、ほんと絶妙な甘さ。

氷の粒が溶けて柔らかすぎることもなく、ストローで吸い込めないぐらい硬すぎることもなく、いい感じのカフェで飲むような完成度の高いスムージー。

スムージーの上に果肉そのものをトッピングしてくれる心遣いも◎

種類もかなり多いです。

2種・3種と組み合わせてもOK。

2.5万ドン~とこのレベル&量のシントーにしては破格の値段。

注意点としては、ここはカフェではない、ということ。

路面店です。

しかも、ちょっとキタな目の通路に面した・・・

この先に、こんなおいしいスムージー店があるとは思えない通路の奥にあるので、初心者は少々見つけにくいかも。

でも、いかにも旅行者の格好でろうろしてれば、その辺にいる人が「あ、あの店探してるんじゃないかな」と察してくれて、案内してくれたりします。

テイクアウトするのが基本ですが、そのキッタなめの通路にプラスチックイスとテーブルが準備されているので、そこでいただくのもOK。

決して雰囲気がいいとはいえないですが、ホーチミンのローカル路地裏から眺める景色も、なかなかオツなもの。

基本情報

◆営業時間:11時~24時 無休

まとめ

わたしが愛してやまない、ホーチミンのローカルスイーツ。

「どこにでもあるようなお店のお菓子でしょ」と期待せずに食べてみると、ちょっとした感動を覚えるレベルです。

おすすめしたお店はどれもシャレた店ではないので、雰囲気重視派にはおすすめしませんが、庶民的なお店の隠れた一品を見つけると、ちょっとだけその国に近づけた気がして嬉しくなるんですよね。

ホーチミンには、まだまだ観光客に知られていないスイーツの名店が眠っているはず。

ぶらぶら歩きの最中に、そんなお店を見つけるのが旅の楽しみだったりします。

みなさんも、ガイドブックに載っていないお気に入りの一店、お気に入りの一品を探してみてはいかがでしょうか。

では、Have a nice trip!

 

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