こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
さて、ホーチミンはいまや高層ビルが建ち並ぶ大都市。
実は・・・そんな高層ビルの最上階には、バブリーなルーフトップバーがあったりするんです。
今回は、「まずはココを押さえておけば間違いない!」というホーチミンで人気のルーフトップバーを3つ、おすすめ順にご紹介します!
どれもホーチミン中心部にあるのでアクセス良し。
ホーチミンの夜はゴージャスに、でもハッピーアワーでリーズナブルに楽しんじゃいましょう!
1位:Social Club/ソーシャルクラブ
◆価格帯:ビール 13万ドン~、カクテル系 20万ドン~
詳細メニューはコチラ
◆ハッピアワー:17時~20時、指定のカクテルやビールなどが半額
◆ドレスコード:スマートカジュアル。ハーフパンツ&サンダルOK。
雰囲気、カクテルのレベル的にイチ押し!
ドレスコードがゆるくて、子連れでも気軽に利用できて、なおかつラグジュアリーな雰囲気。
フランス系ホテルチェーン、アコーグループのホテル デ ザール サイゴン M ギャラリーのルーフトップにあるソーシャルクラブ。
このMギャラリー、デザイン重視のアンティーク調ホテルで、ロビーに入った瞬間からテンションがあがること間違いなしです。
時期によっては一泊2万円くらいなので、機会があれば一度は泊まってみたいラグジュアリーホテルですね。
レトロで格式高そうなエレベーターで23階まで上がり、最後は洞窟のような薄暗い階段を上って24階のルーフトップにたどり着きます。
ちなみに、エレベーターを降りた23階にはダイニングがあるので、お腹が空いている方はこちらでどうぞ(ドレスコードはバーより厳しめ)。
さえぎるもののないルーフトップバーからは3方向がバーンと見渡せ、ビテクスコもランドマーク81もバッチリ!
雰囲気抜群のインフィニティプールもあるので、泳ぎたい方は水着持参で。
夕暮れ時に訪れると、見事なサンセットが目の前に広がりますよ。
他のバーは、サンセット時にはあんまり混んでいないことが多いですが、こちらはかなり混みあいます。
どちらかというと、落ち着いた大人の雰囲気なものの、早い時間帯には子連れの家族も多いですし、大人の方の年齢層は全体的に高め。
夕暮れ時は欧米系の観光客が多く、夜が深まると裕福そうなイケてるベトナム人と外国人観光客が半々ぐらいになっていきます。
クラブ系ミュージックが流れ出して盛り上がるのは、DJが入って夜が更けてきてから。
盛り上がりたい方は、22時過ぎあたりから訪れるといいですね。
クラブ系とはいえ、Chill out系なのでうるさすぎることもなく、オーバー30代にはヒジョーに心地よし。
カクテルのレベルも高く、この夜いただいたシグネチャーカクテル:MON PARIS(27万ドン⇒ハッピーアワーで13.5万ドン)は程よい甘さとシナモンの香り&ベリーの酸味が絶妙!
これがハッピアワーで半額でいただけるのは、価値あります。
子供はノンアルコールのモクテル、ライチ系ドリンク(17万ドン⇒8.5万ドン)。おいしかったそうです。
※ちなみにモクテルはハッピーアワーで半額になるのに、どこにでもおいているスプライトは半額にならない挙句、1本10万ドンという法外なお値段でした(笑) 【子供にはモクテル推奨】
海外ではビール派のわたしも、ソーシャルクラブでは一杯目はカクテルで攻めたいと思いました!
チップスは無料で、なくなるとサッと交換してくれるのも嬉しいポイント!
サービス料を取っているのに、おつまみ系が出てこないバーもありますからね。
※2019年12月再訪時にはチップスサービスがなくなっていました。
訪れる時間のおすすめは夕暮れ17時半ごろから。
あんまり早いとハッピーアワーが適用にならないだけでなく、日差しが強くてかなり暑く、ビールがすすみまくった経験あり(笑)
ソーシャルクラブで一杯やってから、夜ご飯を食べにホーチミンの街へくりだすのが鉄板コースです。
公式フェイスブックではいろんなイベント情報がアップされているので、チェックしてからいくのがおすすめ。
基本情報
◆営業時間:9時~25時(プール利用は22時まで)
◆公式サイト
2位:Chill Skybar/チルスカイバー
◆価格帯:ビール 15万ドン~、カクテル系 20万ドン~
詳細メニューはコチラ
◆ハッピアワー:17時半~20時、指定のカクテルやビールなどが割安(カクテル 8.8万ドン~、ビール 9.9万ドン~)
◆ドレスコード:スマートカジュアル。ここで紹介している3つのバーの中では最も厳しく、ハーフパンツ&サンダル不可。
ホーチミンに行ったら一度は行っておきたい日本人にも人気のアッパーなバー。
特に、夜になっても元気がありあまっている方は訪れておいて損はないでしょう。
ABタワーの26階にあるこのチルスカイバー。
いかにもオフィスビルの1階エントランスに入ると、正面奥のカウンターにスタッフが常駐しています。
チルスカイバーに行きたい旨伝えれば、屋上までノンストップのエレベータに案内してくれます。
なお、ここで簡単なドレスコードのチェックも入り、ダメな人は断られます(;´Д`)
過去ビーチサンダルで断られた経験を踏まえ、今回は、ABタワーの手前で持参していたピンヒールに履き替えます!
とはいえ、実際のところ、早い時間帯にはビリケンみたいなビミョーな靴の欧米人観光客多数(笑)
意外にゆるかったですね。
また、2014年頃に子供(当時5歳)を連れて行ったところ断られたので、どうやら子連れ不可の様子。(もしかすると早い時間帯はOKかもしれないので要確認。)
エレベーターを降りて屋外へと進むと、この景色。
眺望は、3方向とはいかず2方向なので、残念ながらサンセットは見えない位置です。
とはいえ、夕焼けで変わっていく空の色を眺めることは可能。
おなじみ、ビテクスコ&ランドマーク81は東方面に。
バッグパッカー通り付近の大通り。
暗くなった後は、いつもは煩わしく感じる大量の車とバイクのライトがキレイですね。
青や赤に光りだすテーブル。
なるほど、チルスカイバーは暗くなってからのほうが、雰囲気抜群ですね。
明るい時間帯に訪れると、いくぶんチープな印象を受けたのも事実。
ラグジュアリー系というよりは、クール系。
年齢層は全体的に若め、音楽は夜が深まるにつれガンガンのクラブ系になります。
早い時間帯はそうでもないですが、22時過ぎ頃からパーリーピーポーがわんさかと訪れますよ!
また、27階の屋内にはダイニングもあり、そちらでゆっくりごはんを食べるのもまた良し。
さて、一人で訪れたこの日は、ガラスの柵沿いの席に通されました。
ハイソ路線なのに、プラスチックのスツールが少々ガタつくとは・・・(=_=)
何度か移動させてたら、スタッフがテーブルを動かしてうまいことしてくれました。
「Glow Bar」での失敗(下記参照)を生かして、シグネチャーカクテルを敢えて避け、無難にハッピーアワーのビール(9.9万ドン)をいただきます。
初めにサーブされたものが、ビンを持った瞬間冷えてなかったので、すぐに交換を依頼。
「氷をもってくるけどどう?」と聞かれるのがいかにもベトナムらしいですね(笑)
「ムリ(キッパリ)」と丁重にお断りして、新しくキンキンに冷えたビールを持ってきてもらいました。
やっぱりビールは冷えてないとね!
サービス料はかかるもののおつまみはなし。
ハッピーアワーでサクッと飲んで夜景を楽しんでいくグループか、夜ご飯を食べて少し酔いが回ってから、本格的に遊びだすグループが多いですね。
夜が更けてくると、観光客だけでなく、流行に敏感な若者ベトナム人も多数訪れるので、とにかくはっちゃけたい人はこちらがオススメです。
基本情報
◆営業時間:17時半~26時
◆公式サイト
3位:Glow Skybar/グロースカイバー
◆価格帯:ビール 14万ドン~、カクテル系 20万ドン~
詳細メニューはコチラ
◆ハッピアワー:17時~20時、指定のカクテルやビールなどが半額
◆ドレスコード:スマートカジュアル。ハーフパンツ&サンダルOK。
観光地中心部にあってあんまり観光地化していない穴場的隠れ家バー。
ゆるめのリゾート感とそこそこイケてる感があるので気取らず一杯やりたい方に。
President Place buildingの屋上にあるグロースカイバー。
このビルは驚くほど目立たないので、このグロースカイバーを目指さない限りフラッとは訪れない場所ですね。
わたしも一度通り過ぎました・・・
ビルの外にカウンターがあり、入ろうとするとスタッフに「バーにいくのか?」と聞かれるので、バーに行きたい旨伝えると、エレベーターまで案内してくれます。
エレベーターを降りるとさらに階段があり、上がればバーに到着。
バーの一階下にはダイニングもあります。
ビーチクラブをコンセプトとしたストライプのソファエリアがあることもあってか、全体的にビーチリゾート感が漂います。
サンセットはキレイに見える位置、東方面を除いて3方向が見えます。
正直な感想としては、上記2つのバーに比べると、かなり気軽な感じになりますね。
特に明るい時間帯は、内装のずさんなところがチョコチョコ見える感じです(笑)
イルミネーションの飾り方とか・・・ね?
サイゴン大聖堂からもほど近いこともあって、ビテクスコがかなり大きめに見えます。
本当に、観光地ド真ん中にあるバーですね。
東方面が見えないので、ランドマーク81は残念ながら見えず。
客層は、長期滞在っぽい欧米人やローカルベトナム人、時折アジア系観光客。
わたしが訪れた早めの時間帯は、年齢層高めで、ご夫婦でまったり、一人でビールをチビチビやっている方が多かったです。
もちろん夜が深まると、クラブ化するようで、若者が集まって盛り上がるようです。
詳しくはイベント確認もかねて、公式フェイスブックをチェック!
この日いただいたのは、ハッピーアワーで半額になるシグネチャーカクテル:Taste of the Orient(27万ドン⇒ハッピ―アワーで半額)を。
見た目はとってもおいしそう!
一口いただきますと・・・
お・・・お?お?お?
スイートチリを入れたようなスープの味がする!
ここ数年で最も衝撃的な味でしたね。
もったいない派のわたしでも、完飲ならず・・・
何度口をつけても、やっぱりスイートチリの味しかしない!
何度メニューに書かれている材料を見直しても、どこをどうしたらこの味になるのかわからない!
ちなみに、説明書きはコレ(怪しいのはspicy mix beetroof pickleとgarlic)
急いでハイネケンで口直しをする羽目に(;´Д`)
この一件があってから、「あんまりローカル感を推してくるシグネチャーカクテルを頼むのはよそう」と心に決めました。
どのぐらいまずかったのか衝撃的だったのか気になる人はぜひ、「Taste of the Orient」注文してみて!
なお、サービス料はかかるものの、こちらもおつまみはなし。
あと一歩何か足りないというか、その分どこかゆる~いリゾート感はあるので、気軽に行きやすいバーではあります。
そうはいうものの、今回紹介した3軒の中で一番目にコチラに訪れていたら、
「サンセットキレー!夜景キレー!ロマンティックー!」
と間違いなく騒ぐだろうな、と想像に難くないぐらいのレベル。
早めの時間帯は、ほぼ混んでいないのもおすすめポイント。
盛り上がっている方がよければ22時以降にどうぞ。
個人的には、盛り上がった時間帯の方が、受ける印象が良さそうなバーです。
基本情報
◆営業時間:17時~26時
◆公式サイト
まとめ
というわけで、ホーチミンで訪れておきたい鉄板ルーフトップバーを3軒ご紹介しました。
ちなみに、この3軒はそんなに離れていないので(どれも渋滞がなければタクシーで5~10分程度)、一夜のうちにバーホッピングもできちゃいます!
その場合、できれば3位⇒1位の順番で回ったほうが、気分が盛り上がること間違いなし。
どこもだいたい同じ価格帯です。
そして、思ったよりビールが高いので、それなら一杯目はそれぞれのお店のシグネチャーカクテルを楽しんでみる、というのもいいですよね(でもローカル感推しは気を付けて!)。
バンコクのルーフトップバーに比べると、いくぶん規模が小さめですが、その分スタッフとの距離も近めで、ハイソすぎず、気軽に楽しめるのがホーチミンのルーフトップバーの良いところ。
バーホッピング好きのわたしとしては、ホーチミンを訪れる度に新たなバーを開拓するのが楽しみで仕方ありません。
ホーチミンにはクラフトビールのお店もどんどん増えていますし、ますますホーチミンの夜がアツくなっているので、目が離せませんよ!
では、Have a nice trip!
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