こんにちは、Ajinomotoのエビシューマイを揚げたものが小さい頃から大好きだったちはりんです。
マカオに行くメインの目的をよくよく考えてみると、
おいしい飲茶にありつきたい、
もっといえば、
おいしいエビ餃子を食べたい、ということに尽きるな、
という単純な結論にいたりました。
いやいや、飲茶は香港でしょ、って思うでしょ。
一応香港でも飲茶店回りましたよ。でもわたしの中の№1エビ餃子を出す飲茶店は、マカオにあるんです。
まぁ、香港の高級ホテルの飲茶はあんまり食べたことないので当てになりませんけど。
マカオでに朝ごはんはだいたい飲茶になるので、一回のマカオ旅行で飲茶店を2~3箇所のペースで回ります。
当たりだったり、はずれだったり、今までいろいろな飲茶店を回ってきた中で、安くて旨い&ローカル感満載のわたし的お気に入り飲茶店を3つ、紹介します。
一人2-3品とお茶代で100MOP程度で済むお店を集めました。
かなり庶民的なお店もあるので、一応清潔感のレベルも入れておきましたので参考にしてください。
①水佬榮海鮮火鍋飯店
◆営業時間:24時間 無休
◆清潔感:★★★☆☆
◆価格帯:20MOP~
マカオ半島側、ソフィテルポンテ16の斜め前にあって、歩道橋を渡っておりればそこが入口です。
街歩きの前の腹ごしらえにぴったり。
Google Mapの地図表示がちょっとずれていて、裏手の細い路地に面しているような表示になってますが、実際は大通り沿いに入口があります。
初めて足を踏み入れた時は、「え、調理場かなここ?」と躊躇してしまう店内ですが、慣れれば大丈夫!
2階まで勝手にずかずかと上がってください。
ほぼ中国語オンリーの対応になります。
午前中は、飲茶を楽しむ地元の方が思い思いに過ごされています。
家族連れの方もいましたが、一人で土鍋ごはんと一品を頼んで、新聞をひたすら読み込んでいるおじさんが多いですね。
マカオ街歩き観光の中心地域(街歩きする際に有名な通りの端っこにあります)に、こんなローカル感満載の店があるとはね、というぐらい、観光客はほぼ見かけません。
さて、目があった店員さんに座れるところに案内してもらったら、お茶を選びます。
プーアルかジャスミンとでも言っておけば良いでしょう。
こだわりの茶葉を選びたい方はあらかじめ中国語の発音を調べておくか、メモを見せましょうね。
オーダーはメニューに書かれた中国語を、想像力豊かに解読しながら指さし注文。
しばしば予想をはるかに超えた品物が運ばれてきたりしますが、それはそれで楽しんでください。
食事の前に熱湯で自分が使う湯飲みやお皿を洗う「洗杯(サイブイ)」あり。
このお店はエビ餃子とチマキと土鍋ごはん押し。
そう、こちらが我的№1蝦餃(ハーガウ)を出すお店なのです。
大ぶりのエビ餃子が4つ入って28MOP(パタカ、香港$も同額)。
頬張れば、ツルツルもちもちの薄皮からぷりぷりエビがはじけ出て、同時にほんのりゴマ油の香り、というこれ以上ないバランス。
何回食べても、しみじみおいしいなぁ~と思うばかり。
あとはハチの巣のカレー煮込みと排骨(スペアリブ)のニンニク蒸しも何気に毎回注文してしまいますね。
ただこれ頼むと、自動的に青島ビールを注文する羽目になって、もはや飲茶ではなくなってしまう・・・。
この前初めて土鍋ごはん頼んだら、これまた絶品でした。
海外のぱらぱら飯って米自体が臭いことが多いんですが、ここはお米がおいしい!
もちろんおこげもあります。
体調がすぐれなかった子供も、一口食べて、そのあと無言で完食するほど。
子供は叉焼包がお気に入りだそうです。3つも入ってるから、かなり腹にたまるけどね・・・
夜はそこそこ高級な鍋料理屋になるので、一品料理も充実。
野菜が不足する旅行中、我が家は青菜(だいたいカイラン菜をゆでたヤツ)をサイド注文することが多いです。
最近の一人飲茶の定番で注文するのは、エビ餃子+その日の気分に合わせた一品かな。
3品だと残してしまうことが多くて、もし3品目を頼む場合は持ち帰りやすそうなチマキをチョイスしますね。
あ、余れば持ち帰りOKですよ。
こちらのお店は24時間営業。
おそらく夜でも飲茶が食べられるとは思いますが、実際夜に訪れたことがないので不明。
言葉も通じなくていろいろ手間をかけるので、混雑していない時間帯に行く方が無難ですけどね。
ここは下の2店に比べると、いつも適度な人の入りで、あんまり混んでいないので重宝します。
マカオ内に数店舗あるようです。
最近タイパの町はずれでも見つけました!
コタイ地区に泊ってるならこちらへどうぞ。
②陶香居酒家
◆営業時間:9:00~15:00/18:00~23:00 無休
◆公式FB:https://www.facebook.com/noblehousemacao/
◆清潔感:★★★★☆
◆価格帯:25MOP~
マカオ半島側、ゴールデンドラゴンカジノにほど近い、大バコなお店。
立派な店構えで清潔感もあります。ローカルすぎるのはちょっと、という方も安心。
店内は小綺麗だけど、お客さんはローカルだらけで価格もいたってローカルプライス。
激安なお店ではないですが、ホテル飲茶のように高すぎることもなく。
店内は、大人数が多いですね。
週末の家族団らんに使うような位置づけかな。
ここは常に行列してます。9時のオープンにあわせて、シャッター前に並ぶ人。
一階で名前を記入し、ちょっと待つ必要があることも。
地元民が行列するってことは、たぶんおいしいんでしょうね。
オーダーはメニューにチェックを付けて店員に渡す方式なので、中国語がしゃべられなくてもOK。
解読は必要ですけど、英語併記があるので、なんとなくわかる!
ここの一押しはエビ餃子とエビ春巻き。
エビ餃子は皮が厚すぎることもなく身もプリプリ、ごま油のニオイがしないのが物足りないけど、十分おいしいです。
エビ春巻きはニンニクがきいててクセになります。
よくよく思い起こすと、わたし、ここでは毎回これしか食べてないな・・・。
他にも揚げ物系やデザート系が充実しています。
味は食べてないので知らないけど、周りのテーブルにいる人たちはみんな笑顔だったんで、たぶん無難においしいと思われます!という勝手な予想。
リスボア界隈に宿泊しているときには覚えておいて損はないお店です。
③六棉酒家
◆営業時間:11:00~15:00(日曜のみ9:00~)/17:30~23:00 無休
◆公式FB:https://www.facebook.com/kapokrestaurant/
◆清潔感:★★★★☆
◆価格帯:25MOP~
コタイ側にある、アルティラマカオの裏手あたりにある中華料理店。
夜はいつもお客さんでいっぱいです。どうやらマカオの上流階級ご用達のお店らしい。
こちらもかなりの大バコ店なので、ゴージャス感はそんなにありませんが、清潔感は◎
店員さんもきびきびしていて気持ちがよいですよ。
ただね、ここはオープンの時間が遅いの!!!
過去2回朝早くに行ってフラれた覚えあり。
なんと、飲茶するにはちょっと遅すぎるんじゃ・・・という11時オープン。
かなり寝坊した朝かお昼ご飯にどうぞ。
オーダーはシート記入方式で楽々です。
例にもれず、ここもエビ餃子押しでいかせてください。
こちらは幾分上品で安定感がある感じ。
おそらく、エビ餃子以外にも注文したんだろうけど、記憶がない!
全体的に見た目もキレイで満足したような・・・。
あ、排骨ニンニク蒸しを頼んだ気がする!これはおいしかったですよ。
汁ごと白ごはんにかけたくなるニンニクがっつりのヤツね、って排骨蒸しを頼む率高いな。
あとは、子連れで夜ご飯に訪れたことあります。
その時は豚の表面をカリカリに焼いた「焼肉」がおいしかったので、昼に焼肉飯というのもおすすめです。
リサーチ不足で恐縮ですが、恐らく、ここは何食べてもハズレがない気がしますね。あくまで、気がね。
長年食べ歩きを続けていると、そういう嗅覚だけは身に付くんですよ!
うれしいことに、ここはカード払いができました。
このお店は大人数であれば、夜もおすすめです。
ただ、夜は飲茶やってないそうなのでご注意を。
まとめ:マカオの朝ごはんに飲茶のススメ
飲茶の中で好きなメニューは人それぞれだと思いますが、わたしはエビ餃子一辺倒。
あとはエビと名の付くものはたいがい注文してきましたね。
エビの腸粉とか、エビの水餃とか。
でも結局、もっちり感とプリっと感のバランスがなんともいえない、半透明の皮に包まれたエビ餃子が一番好き・・・
と気づいてからは、あんまり浮気しなくなりました(=゚ω゚)ノ
お店の得意なメニューとそうでないメニューもありますので、おいしいエビ餃子さえ食べられればいい!というなら①水佬榮海鮮火鍋飯店へ。
トータルバランスが良いのはおそらく②陶香居酒家か③六棉酒家、清潔感もあるので子供も嫌がりません。
エビ餃子レスペクトのわたしが一人で訪れる場合は、①水佬榮海鮮火鍋飯店をチョイスすることが圧倒的に多いです。
ちなみに、息子は全然平気なんですが、一度ここに甥っ子を連れて行ったら、明らかにテンションが下がったっぽい、なんともいえない顔をされました。
飲茶はさくっと一人で訪れるのも、大人数でちょこちょこつまむのも楽しいので、シチュエーションとホテルの場所に合わせて、好みのお店を探してくださいね。
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