こんにちは、ホテルステイの際には毎日最低3回はバスタブにつかる子連れ旅大好きちはりんです。
今回は、巨大なギャラクシー内にある、大人も子供も大満足、子連れに最適な飲食店のおすすめです。
子供って外に食べにいきたがらない問題
旅に出る一番の楽しみ=食べ歩きであるわたしにとって、毎食が勝負です。
一食たりともおいしくないものにはありつきたくないという確固たるポリシーがあるのですが、子供(とりわけ男児)ってどうしてあんなに食に無頓着なのでしょうか。
口コミ、営業時間、価格帯、カード利用可否、アクセス法など、前日深夜まで下調べを念入りにし、「さ、外にごはん食べにいこうか!」となった瞬間、子供たちの発する言葉はおおむね次の通り。
「近い?そこまで何分かかるん?」←(# ゚Д゚)走れ
「カップラーメンでいいけど」←(# ゚Д゚)殺す
「早よ帰りたいからお酒のんでだらだらせんといてや」←(# ゚Д゚)ほっとけ
わたしの楽しみを全否定する発言(# ゚Д゚)。
ちょっと足をのばして、こだわりのレストランでおいしいごはんとお酒をゆっくり楽しみたくても、炭水化物でお腹がぱんぱんになった途端そわそわする子供たち。
帰りたいオーラ全開です。
仕方なく早めに楽しい時間を切り上げ、部屋に戻って飲みなおすこともしばしば。
食事はギャラクシー内で十分済ませられる!
そんな子供の事情と大人の事情のどちらをも解決するのがギャラクシー。
もはやギャラクシーを仲裁裁判所と呼びたい。
わざわざ遠出しなくても、ギャラクシー内にはたくさんの飲食店が揃っています。
ホテルの部屋からエレベーターで一階に下りればモールにつながっていますし、橋をわたればブロードウェイマカオにもスイスイいけちゃいます。
天候が崩れがちな台風直撃のシーズンでも、雨に濡れることがありません。
お腹がいっぱいになった子供には、とっととホテルに戻ってもらいましょう。
ギャラクシーのプロムナード(モール)にある飲食店
ギャラクシーのプロムナードは2階建て構造になっています。
ほぼほぼブランド店が入っていますが、ところどころに飲食店が点在。
その数は軽く100店舗を超えます。
各国の料理を楽しめるお手軽なフードコートがあったり、お決まりのスタバ・マクド、気易くいけるビュッフェがあったり、ハイソなリッツカールトンのアフタヌーンティを楽しめたり、と気分と懐事情によって選べるのがギャラクシーの良いところです。
かっちりした各国のお店ももちろん揃っていますので、金に糸目はつけないから、とにかくおいしいものを食べたい!という方は容易にお好みのレストランを探し出せることでしょう。
詳しくは⇒ギャラクシーマカオ公式サイト
ブロードウェイマカオにある飲食店
ギャラクシーのプロムナードにある飲食店と、少し趣きを変えているのがこちらのブロードウェイマカオです。
やっぱり高級ホテルが集っているギャラクシー、「ファーストフード店以外は高級店しか入ってないんじゃないの?」と思われた方、安心してください。
ブロードウェイマカオには、B級グルメ的な手ごろなお店も集まっているのです。
むしろ、メインコンセプトはB級グルメ。
さらに、マカオ地元のみならず、アジアで有名なお店が40軒以上集まった飲食店街となっています。
地球の歩き方に載っているような、地元で有名な店まであちこち足を運ばなくても、ここで見つけられる店がいっぱいあったりするのも魅力です。
台風が直撃することも多いマカオ、実はGW滞在中も夕方からどしゃ降りになってしまって遠出は難しいなぁ、と困っていた際、(仕方なく)ギャラクシーから雨にぬれずに行けるブロードウェイマカオの飲食店街を初めて訪れたんですよ。
この時点の期待値は限りなく低かった・・・、ただ、「雨にぬれずに行ける」という理由だけ。
そしたら!
あーんなミシュラン店やこーんなローカル店もここに出店してたんだ、わざわざ遠出しなくていいじゃんっ、と唸るほど使い勝手が良かったのです。
このブロードウェイマカオの飲食店では、ちょこちょこ食べ歩いて何店舗かはしごするのも楽しいです。
「ブロードウェイ」の名を冠するとおり、夜にはよくライブが開催されていて、子供と一緒に屋外で楽しめますよ。
おすすめレストラン
①Gosto(ゴスト)
場所:ギャラクシーのプロムナード(モール)1階、ギャラクシーホテルの近く
メニューはこちらGosto – A La Carte Menu Jan 2018
マカオ&ポルトガル料理。
タイパまでいかずとも、本格的な料理が楽しめます。それでいて思った以上にリーズナボー。
ポルトガルワインも手頃な価格でそろっています。
どちらかというと、ワインをたしなむ大人の方が喜びそうなお店ですが、スパイスのクセがあったり、辛かったりする料理はそんなにないので、子供もおいしく食べられると思います。
少なくとも我が家の子供たちは、ここで文句をいったことはありません。
落ち着いた雰囲気で昼でも夜でも楽しめますが、夜は比較的すぐに満席になるので、ホテルのコンシェルジュに頼んで予約を入れておくとベター。
マカオ料理はボリュームが多いので、料理をいろいろ楽しみたければぜひ複数人で。
時期によっては、ワイン一本と前菜各種がセットになったお得なプロモーション(298HK$程度)があったりもしますので、メニューをチェックしてみてください。
特にエビのガーリックオイル煮的な料理(ついているパンをオイルにひたすとワインが止まらなくなるヤツ)、はまぐりのレモングラス蒸し、タパス盛り合わせ、アフリカンチキンは必食!
それから、サーブされる大きな丸いシンプルなパンとこのお店特製のトマトソースが、また絶品。
このトマトソースだけでも買って帰りたいほど。
子供もこのパンとソースは取り合うように食べてました。
店員おすすめのダックライスは可もなく不可もなく、と、たまに外れることもありますが(笑)
子供含む5人で食べて飲んで一人3000円程度が目安。
②添好運(ティムホーワン)
場所:ブロードウェイマカオ
飲茶・点心。
言わずと知れた香港創業の世界一安いミシュラン星付きレストラン。
ただ、本家の香港や日本にさえも支店があるので、あえてのマカオにて、という感じではないですけれど。
下手な地元の飲茶店にいくよりは、価格もそんなに変わらないし、安定感抜群ですから。
朝でも昼でも夜でも、困ったときの添好運。
大人も子供も大満足間違いなし。
軽い点心から炒飯、麺類、デザートまでこの一か所で完結。
蝦餃子はもちろん、春巻き、ジャンキーな味がくせになる鼓油王炒麺はマストオーダー。
でも一番有名なベイクドチャーシューパオ(メロンパンの皮みたいなのにチャーシュー餡がはいったもの)は食べたことないです。見た感じとか、甘じょっぱいというみんなのコメントとか、とにかくわたしには無理っぽいんだよね。
4人でたらふく食べて一人1500円程度。
お酒を飲むともうちょっとかかるかも。
土砂降りの中タイパの街へ繰り出すのやめて、ここにして良かった!
子供はお腹がすいたらとにかく、添好運に行きたい、とバカの一つ覚えのように言っていたよ・・・。
わたしの中で添好運と鼎泰豊は間違いない二巨頭。
この先20年は不動の予感です。
③Passion by Gérard Dubois
場所:ギャラクシーのプロムナード(モール)1階、JWマリオットの近く
パン、ケーキ、ジェラート、ピザ、サラダが揃っているとにかく使い勝手が良いカフェ。
デリやサンドイッチも充実しています。
朝食や昼食にテイクアウトして、プールサイドで食べるのがお気に入りです。
パンのレベルがなかなか高くて、お値段も東京のパン屋さん(ブーランジュリーっていうんですかね、江戸では)なんかと比べると、ボリュームがっつりの割りにお安め。
特に甘い系のパンが充実している印象で、どれを食べても納得のお味です。
ケーキも洗練されていて、アジアにありがちな雑さが微塵も感じられません。
ただ色はアグレッシブなビビッド系が多いね!あとてっかてかのドーム型も多い!
子供は、毎晩の〆にここのジェラート食べるのを楽しみにしていました。
割引が受けられるGEGカード(無料)を作ろう
カジノを利用しない人も、このGEGカードだけは作っておいたほうが良いと断言します。
なぜなら、ほぼギャラクシーに入っている飲食店で10%offのサービスが受けられるから。
たまにプロモーションもしていて、ビュッフェが半額になったりもするのでGEG公式サイトは要チェキです。
コチラ⇒ギャラクシーのGEG公式サイト
カードの作り方は、パスポート持ってカジノに入り、総合案内所みたいなところにいる人をつかまえて「じーいーじーカード」と日本語丸出しで尋ねてみると、その場で写真撮影され(すっぴんで行かないことをお勧めします)、ものの5分くらいで作ってくれます。
2年ぐらいに1回ぐらい更新があるらしく、たまにギャラクシーの店舗で「アップデートが必要だよ」と言われることがあるので、その際もカジノへカードとパスポートをもっていって、アップデートしてもらいましょう。
マカオでは、各カジノ施設でメンバーズカードを作れるのですが、基本無料で、そのカジノ施設に入っている飲食店やショップで割引を受けることができるので、作っておいた方がお得ですよ。
まとめ
子連れファミリーでギャラクシーのホテルに滞在するなら、欲張りして遠出せずに、ギャラクシー内だけでゆっくり過ごすというのもアリです。
我が家がギャラクシーのホテルに滞在する際は、ほぼ目的がプールなので、子供は外に出たがりません。
テイクアウトでランチ、プールで遊び疲れた夜は、すぐにホテルの部屋に戻れるギャラクシー内レストランで済ますのが、我が家の恒例になりつつあります。
また、遅めの朝食やブランチにちょっとがっつり食べたいな、という時はビュッフェをチョイスするのもおすすめです。
ビュッフェは大抵のホテルで用意しているので、ギャラクシー内だけでも5個ぐらい選択肢があるんじゃないかな。
今までいろいろな国のホテルで朝食ビュッフェを食べてきましたが、全体的にマカオのホテル(朝食)ビュッフェは、お値段の割に充実度が高いと断言できます。
フルーツ・デザート・点心・麺・パンの種類が多く、特にフルーツの質がいい!たまに日本食も揃えているところもあります。
ビュッフェホッピングして、お気に入りのところを見つけるのもおもしろいですよ。
たまに、子供が寝静まった後やハッピーアワーに、ホテルのバー巡りをして、子供から解放された優雅な時間を過ごすのも、わたしの密かなお気に入りです。
ギャラクシー内にはバラエティ豊かな飲食店が充実していますし、マカオの食レベルは高いですから、ギャラクシー内だけできっと満足できること請け合いです。
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では、Have a nice trip!
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