こんにちは、ここ数年の冬休みはベトナム行きが定番、子連れ旅好きちはりんです。
さて、年越しフーコック島もいいな、と思いながらもホーチミン乗り継ぎのフライトがめんどうという理由で行先をブンタウに決めました。
ホーチミンに最も近いリゾート、ベトナムの「熱海」と呼ばれているブンタウ。
海のないホーチミンから高速船で2時間、バスで2時間~2時間半であっさり行けてしまうのが嬉しいですね。
今回は、ホーチミンからブンタウまで高速船(フェリー)を利用して移動する方法をご説明します。
ブンタウの概要
ホーチミンから南東に位置するフランス植民地時代に栄えた海沿いの街。
ブンタウの沖合では石油掘削がさかんに行われており、ロシアを始め諸外国が参入しオイルマネーで潤う都市でもあります。
ベトナム人に人気のリゾート地で、週末、夏休み時期には込み合うことも。
最近はじわじわ外国人観光客にも人気が出始めてきていますが、感覚的にはダナンやニャチャンほどリゾート地として発展していません。
まだまだ街並みはのんびり素朴。
もちろん海沿いの街ですから、新鮮でおいしい海鮮が安く食べられることでも有名です。
高速船を利用してブンタウに移動する方法
現在、高速船を運営している会社は「GREENLINE DP 」という1社のみ。
過去の別高速船会社は火災事故などを起こして色々問題が多かった印象ですが、GREENLINE DP は安全性の確保に力をいれているようです。
※右上国旗ボタンクリックで英語表示可
料金
料金 | |
大人(12歳~62歳) | 199,000ドン |
子供(6歳~11歳) | 100,000ドン |
シニア(62歳超※要パスポート) | 140,000ドン |
6歳未満は無料です。
土日や休暇時期になるとこれより高くなったり、時期によってはプロモーションでこれより安くなったりすることも。
公式サイトで確認するのが確実です。
運行時間・運行間隔
ホーチミン⇒ブンタウ
曜日 | 運行時間・間隔 |
月~金 | 8:00 10:00 12:00 14:00 |
土・日・祝 | 8:00 9:00 10:00 12:00 14:00 16:00 |
休暇などで込み合う時期は、臨時便で本数が増えることがあります。
また、ベンチェー経由便もあるので、詳細は公式サイトで確認しておくと安心です。
ブンタウ⇒ホーチミン
曜日 | 運行時間・間隔 |
月~金 | 10:00 12:00 14:00 16:00 |
土・日・祝 | 10:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 |
所要時間
通常は2時間、川・海の状態によっては2時間半ほどかかります。
チケットの買い方
直接窓口行って購入することもできますし、オンラインから予約することも可能。
一日の高速船の本数も多くないので、週末や祝日は込み合うことも多く、オンラインからあらかじめ予約しておくのがおすすめです。
120席ほどある座席は一応、全席指定です。(空いている場合は適当に座る感じ)
オンラインでクレジットカード支払いすると、登録したメールアドレスにQRコード付きのe-チケットがPDF添付で送られてきますので、乗船当日に船乗り場のオフィスにて、スマホなどでe-チケットを見せれば、チケットをプリントアウトしてくれます。
高速船乗り場の場所(ホーチミン)
いろいろと乗り場の変更を経て、Bạch Đằng Ferry Terminalが現在の乗船場所です。
ベンタイン市場あたりからGrabで10分程度、2~3万ドンぐらいです。
高速船乗り場の場所は、ちょうど道路をはさんでリバーサイドホテル、斜め右にリバティセントラルリバーサイド、斜め左にマジェスティックホテルといった位置関係。
こちらがチケットオフィス。
窓口購入も、オンラインから予約した場合のチケットプリントアウトもこちらでどうぞ。
ちょうど12月25日のクリスマス乗船でキャンディをもらいました!
チケットを手に入れたら、川沿いの待合場所で出発までゆっくりと。
だいたい出航の15分程度前に着いておけばOKです。
2018年12月末時点ではまだカフェは工事中でした。
こちらはWifiフリー。
高速船の乗船方法・船内の様子
出航時間が近づくと、人が並び始めるので、係員にチケットのQRコードを読み込んでもらい船内に乗り込みます。
大きな荷物は船内まで持ち込めないので、乗り込む際に係員に渡して外で保管。
席の後ろに座席番号が表示されているので、その番号の席に座ります。
コンセントが窓側の席にしかなかった・・・残念!
Wifiは一応ありますが、かなり遅いので使えませんでした。
あとは、小さなお水のボトルが配られます。
船内では小さな売店でドリンクなどを購入することも可能。
トイレもあります。
乗船中、前のスクリーンに外国人ドッキリ的な番組がずっと流れていました。
ほぼオンタイム、快適にブンタウ到着です。
高速船乗り場の場所(ブンタウ)
ブンタウの船着き場は、半島になっているちょうど西側。
ブンタウからホーチミンへ戻る高速船もこちらから出ます。
ブンタウの繁華街、フロントビーチまでは徒歩15~20分程と、歩けなくはない距離です。
半島東側に位置するビーチリゾートのバックビーチへは、船着き場で待機しているメータータクシーを利用して6~8万ドン程度。
ちなみに、Grabはbikeとtaxiのみで、一般乗用車利用のcarはまだ使えません。
まとめ
ホーチミン⇔ブンタウは、バスでも2時~2時間半かかるので、時間的にはそこまでかわらないか、少し高速船の方が早くなるぐらいです。
バス利用(10万ドン)よりは少しお高くなりますが、行きか帰りのどちらか高速船を使うと旅がちょっと楽しくなるのでおすすめです。
ホーチミンの高速ビル群から離れていくと、すぐに川岸がジャングルの景色に変わり、それが延々続いて、最終的に海にでて、ブンタウの半島が見えてくる、という感じです。
あんまり見どころないですけどね、船旅ってだけでテンションちょっと上がりますから(笑)
我が家が乗船したのは12月25日、乗船客の半分が外国人、半分がベトナム人といった感じで、だいたい休暇利用っぽかったです。
欧米人には結構人気のリゾート地なので、彼らの休暇時期(クリスマス時期の長期休暇など)と被る時は、予約しておいたほうが無難ですね。
我が家も前日にオンライン予約しようとしたら、すでに8時と10時の便は完売していました。
当日も数席しか空席が見当たらなかったですね。
揺れはほとんどなかったので快適です。
ただ、Wifiが弱いので、動画などはダウンロードしておくと暇つぶしできますね。
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我が家は行きに高速船、帰りにバスを利用しましたが、次回行くとしてもやっぱり一回は高速船を利用したいな、と思っています。
移動手段で旅気分がグッと変わりますからね!
少しでも旅の参考になれば幸いです。
ではでは、Have a nice trip!
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