こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
タイ料理の中でわたしが愛してやまないもの、それは・・・
「ソムタム」です!
タイに滞在中は、目についたソムタム屋を片っ端から一日一食の勢いで食べてますね。
ソムタムとは、簡単に言えば未熟なパパイヤのすっぱ甘辛いサラダ。
タイでは屋台で30Baht程度で売っている庶民の食べ物です。
今回は、バンコク滞在中に利用したリーズナブルなホテル「ロンポーマンション」近くを散策している際にたまたま見つけたソムタム屋さんが、想像を超えておいしかったのでご紹介します。
実はこのお店、ソムタムよりコームーヤーン(豚のど肉の炙り焼き)で有名。
タイ東北部のイサーン地方の料理を提供しているお店になります。
有名なのに未だ名前がないそうなので、「ロンポーイサーン料理屋」と暫定的に名付けます。
ロンポーイサーン料理屋の基本情報・行き方
◆営業時間:8時~16時頃(売り切れ次第終了)
ラーマ4世通りから一本南に位置する通りにひっそりとあります。
MRTなら Queen Sirikit National Convention Centre駅が最寄、とはいえ徒歩15分程度は歩きます。
近くを通るバスも多いので、Via busアプリでバスを探してみてください。
ロンポーマンションからなら徒歩3分、クロントゥーイ市場から徒歩5分程度。
店名も看板もないので、鶏肉や豚肉を店頭で焼いている光景と香ばしい匂いが目印です。
ロンポーイサーン料理屋の概要
雰囲気
屋台に毛が生えた程度、いや、もはや屋台ですね。
その場にあるテーブル(4席程度)でも食べられますが、みなさんほぼテイクアウト。
価格帯
肉類は最高でも一品40Baht、ソムタムは30Baht、カオニャウ(もち米)は5Baht。
メニューを全部制覇しても150Baht程度とお財布に優しい庶民派価格!
メニュー
6つぐらいしか確認できないですね(笑)
シンプルで迷う必要がありません!
上から
- ソムタム
- 豚肉のスライスサラダ
- コームーヤーン(豚のど肉の炙り焼き)
- ガイヤーン(鶏モモ肉の炙り焼き)
- ガイトート(鶏唐揚げ)
- カオニャウ(もち米)
欧米人の利用も多いのか、きちんと英語表記まであります。
利用してみた感想
朝の散歩途中、通りがかりに人が並んでいるのが見えたので、
「これは名店に違いない!」
と確信。
メニューを確認すると、わたしの大好物「ソムタム」の文字が!
もちろん列に並びます。
並んでいる間も漂ってくるお肉の焼けるたまらない匂いにやられてついついコームーヤーンも注文。
なんと、ここ、炭火で焼いているんですねー!
その他にもおいしそうにこんがり焼けている鶏肉が色目をつかってくるけど、ここはグッと我慢!
さっき別の店でカオマンガイ買っちゃったからね。
ソムタム・コームーヤーン・カオニャウのゴールデンコンビを手にして、早速ホテルに戻って朝ごはんタイムです。
あ~、適当な入れ物がみつからなくて、子供がパタヤのアイスクリーム店でもらった器にいれたら残念な見栄え(笑)
でも、このジューシーさ、わかっていただけるかと!
お肉はほんのりタレの味がして、プリプリで噛み応えがありつつ、かといって硬くて噛み切れないわけではなく、豚のアブラと肉肉しさがほんっと!!!
サイコーです(*´Д`)
ほわんと鼻に抜ける炭火のかほり・・・、ついてくるしょうゆベースのタレもまたいい仕事してるんだなぁ!
このコームーヤーンとカオニャウのコラボ、止まらない。
ビールがあればもう今宵は(まだ朝だけど)エンドレス・・・
そして、期待大のソムタムは、わたしの好みドンピシャの味!
バンコク屋台のソムタム屋台のソムタムは甘めの味付けが多いんだけど、ここは適度の甘味、酸味、辛味。
甘すぎない、辛すぎない、バランスがすこぶるいいです。
ピーナッツが多めなのも特徴かな。
食べ進めていくと、パパイヤとのバランスが取れなくて、最後にピーナッツばかりが余るという(笑)
ビール好きにはうれしいけどね。
まぁね、どこで食べてもソムタムは安定しておいしいとはいえ、ここのソムタムはわたし的暫定一位に躍り出ました!
おめでとう!(誰に?)
まとめ
場所柄、ロンポーマンション滞在者かクロントゥーイ市場観光客ぐらいしか訪れないような、バンコク中心部からのアクセスが良いとは言えない立地ながら、もしあなたがソムタム好きなら、イサーン料理好きなら、試してみる価値があるお店です。
そして、ソムタムってナニ?イサーン料理ってナニ?とタイ料理初心者のあなたにも、なにかのついでに一度は食べてみてもらいたいですね。
決して豪華なタイ料理ではないですが、しみじみうまいシンプルな一品にありつけます。
このお店を知っているだけで、かなりのバンコク通に見られること間違いなしです。
なかなかの人気店なので、午後遅くにいくと売り切れている可能性もあるのであしからず!
では、Have a nice trip!
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