こんにちは、せっせとパクチー栽培中の子連れ旅好きちはりんです。
バンコクには海がありませんが、おいしい海鮮料理も楽しめる街です。
もちろんバンコクの有名高級店にいけば、それはそれは間違いなくおいしいシーフードを、最高の雰囲気でいただけることでしょう。
でも今回は、
ローカルの雰囲気を味わいつつ、
格安、新鮮、おいしいシーフードをたらふく食べられるお店ないかなぁ
と思ってる方向けの情報です。
人気店になっていつも満席になると困るので、ほんとはあんまり教えたくないですが、バンコク、スクンビットの路地裏にある海鮮屋台「タレーパオ57」をご紹介します。
いまだに、わたしの記憶から、ココで食べた衝撃的においしいエビが消え去りません。
エビ好きはぜひ!
talay pao57/タレーパオ57の場所・基本情報・行き方
◆営業時間:18:00~25:00 月曜休み
バンコク、BTSトンロー駅から徒歩3分、マリオットホテルの目の前ですので、マリオットホテルを目指してください。
バンコク中心部のサイアムスクエアあたりからは車等で10~20分程度です。
このあたりは人気のラーメン店なんかもあって、おいしいもの探索がおもしろそうな地域。
talay pao57/タレーパオ57の雰囲気・価格・メニュー
ザ・屋台です。歩道にテントを張る感じで、もちろんプラッチック椅子!
15席ぐらいはあるでしょうか、人が増えればどこからともなく椅子が増える形式。
最近バンコクでは屋台規制が厳しくなったと聞いていたんですが、堂々と道路の角っこ陣取って絶賛営業中でした!
屋台とはいえ、海鮮が見るからに新鮮でしたし、なんとな~くですが清潔感はある・・・
生け簀があって、イキのいいエビや海鮮がスタンバってます。
魚や貝類も充実しているはずですが、ごめんなさい、エビを注視しすぎてそれ以外のもの、あんまり覚えてません(;´Д`)
メニューもちゃんとありまして、魚や貝・エビを蒸したり焼いたり揚げたり、といったシンプルなものから、ちょっとした料理まであった記憶。
とにかく新鮮さと安さが売りです。
エビ好きのわたしは、でっかい川エビに目がクギ付け。
750Baht/kgですって、安くないですか!?エビってどの国でも高いもの・・・。
大きなエビが10~12匹で1kgぐらいです。
白身魚や貝類はだいたい~300Baht/kg程度までだったかな?とにかく格安だった印象。
席に着いたらグラムか数量、調理方法を伝えてひたすら待ちます。
人が多い時はちょっと時間がかかるかも。すぐに出てきそうなあてでも頼んで時間つぶししてください。
ビールも一通り揃ってますよ。
利用した感想とまとめ
我が家は隣にあるマリオットのバー、オクトーブから出てきて、たまたまこの海鮮屋台を発見!
これはもう、奇跡としか言いようがない!
マリオットのバー、オクトーブのレポはこちら
「バンコクのスクンビットあたりに有名な海鮮屋台がある」、という情報は耳に入れてたけど、こうも簡単に遭遇するとは、持ってるね、わたし!
あんなゴージャスな45階のバーから降りてきたすぐ横に、こんな庶民的な屋台があるとは・・・
こういうギャップも嫌いじゃない、むしろ好き(笑)
マリオットに滞在してる旅行者もかなり利用してるっぽかったです。
とりあえず生け簀をのぞいてみると、お目当ての大きなエビが見当たらないな~、・・・ナンデ??
店主っぽいおっちゃんにケータイでエビの画像を(強引に)見せるも、手を横に振られるばかり。
今夜はないのか?じゃ、ここは諦めるか・・・
と駅に向かおうとした瞬間、一台のトラックがキキーッとドラマチックに生け簀の前に止まったのです。
そして後部のドアをあけるとでてきた、生きてるエビたちが入ったボックス!
それを豪快に、中の水をざっぱーんと道路へ空ける空ける!
何度もいうけど、すぐ前は、五つ星ホテルのマリオットね・・・
渋滞で仕入れの配達が遅れてたみたい。
その光景を堪能した後、すでに10名ぐらいの欧米人と若くてかわいいタイ人の団体でにぎわっている横の席にさササっと陣取りました。
早速、クンパオ(焼きエビ)を500g(375Baht)と白身魚一匹をレモングラスで蒸した料理、シンハビール、子供の強い要望でトウモロコシの炭焼きを注文。
待ってる途中で、なんのバチがあたったのか、スコールで土砂降りに。が、目にもとまらぬテントの早張りでずぶ濡れ回避!
20分ぐらい待ってまず現れたのが、クンパオ!川エビの炭火焼きですね。
出典:じゃらん海外
こちらでは最初に蒸して、最後に軽く炭火であぶるようです。
15cmはあろうかという立派なエビが6匹も入ってますよ。大きさ的にはかなり大きいブラックタイガーぐらいかな、シータイガーまではいかないぐらい。
付いてきたタレは2種で、どちらもタイ風の酸味と甘味とライムの香りがきいてます。
アツアツのカラをとると、ミソがとろ~り。
吸いつくと、これが全く臭くないの!!!感激!!!
新鮮さがわかりますね。
珍しいんですよ、ミソが臭くないの。エビは足が早いから、ミソもすぐ劣化して臭くなるの。
南国の香りたっぷりのタレは、淡泊な川エビの身に、コクをプラス。
身はたっぷりのブリンブリン、かといってぱさつきはまったくない。
いや、すごいわ、このクオリティ。
炭水化物が足りなかったので、併設されているかのようにさりげなく隣にあるカオパッ(チャーハン)&パッタイ屋台で注文。
席まで持ってきてくれます。
こちらも屋台とは思えない上品なクオリティ。ぱらっぱらのお米に薄めの味付けで油っぽさもなく美味。
蟹の身が入ったカオパッが50か60Bahtだった記憶。
タレーパオ57に訪れた際はこのカオパッも必食です。
白身魚のレモングラス蒸しは、思った以上に魚に油がのっていて、ほろほろ崩れる柔らかい身が美味でした。
でも、クンパオとカオパッで腹がいっぱいで、完食できなかった・・・。
・・・結論、エビは一人3匹で十分かな!
わたし、エビ好き公言してるんですけど、最近トシのせいか、甲殻類がそんなに量食べられなくなってきてます。
甲殻類は味が濃いだけに、すぐ飽きるの~。悔しいわ。
あ、エビ剥くとしばらく指先が臭くなるね!
ウェットティッシュを持参することをおすすめします。
お会計は〆て800Baht程度でした。このコスパは驚異的!!!
普通の海鮮店でたべたら軽く倍はするよね。
満足満腹、また絶対来るよ、タレーパオ57!
次回は大人数で、今回、胃袋の関係からチャレンジできなかったいろんな貝も食べてみたいですね。
道端の屋台でこんなワイルドなシーフードが食べられるのも東南アジア旅の醍醐味!
何より安いし、めちゃくちゃ新鮮。品質はお墨付きです。
ただ、やっぱり屋台ですからね、衛生面で神経質な方はお避けください。
我が家は子連れでもまったく抵抗なしだけどね!
ではでは、Have a nice trip!
バンコクに行きたくなったら!
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