こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
タイのパタヤといえば、ビーチ。
ビーチといえばシーフード。
観光地パタヤでシーフード、さぞかしお高いんでしょうね・・・
と思ってたんですが、意外とリーズナブルなシーフードレストランを見つけてしまいました。
というわけで今回は、ジョムティエンビーチの端っこという立地ながら、観光客にも地元民にも大人気のレストラン「プーペン」をご紹介します。
プーペンの基本情報と行き方
◆営業時間:10時~22時 無休
ジョムティエンビーチの南端に位置します。
パタヤビーチからならジョムティエンビーチ方面の乗り合いソンテウに乗って(乗り継ぐ場合もあり)、終点になります。
帰りも店前から発車する乗り合いソンテウが便利ですが、人が集まらないと発車してくれなかったり、チャーターでどうだ?と割高な料金を言われたりするので、海沿いの道を少し歩いてから、誰かが乗っているソンテウを捕まえるのがいいかもしれません。
所要時間は20分程度、10~20Baht。
流しのタクシ―(ソンテウチャーター)なら言い値が200~300Baht程度。
プーペンの概要
外観・雰囲気
はーい、プーペン名物、ビッグクラブの像がお出迎えしてくれまーす。
まだ茹でられる前なのか、脚の色は青いですね!
高級感はないですが、海のすぐ横という立地で風通し良し。
天気がよければ海に沈むサンセットも楽しめます。
基本はオープンエアでかなりのキャパがあります。
画像には映っていないけど、裏手のほうにも。
それでも20時頃になるとほとんど席が埋まりますけどね。
儲かってるニオイがプンプンします!
価格帯
「安い」「安い」というウワサを聞いていたので、期待値が高すぎて・・・
実際メニューを見てみたところ、そこまで激安ではないです(笑)とはいえ、高くもない。
お料理のボリューム・質からするとリーズナブル感はあるかな。
焼きめし系は100Baht前後、サラダ・和え物系は200Baht、シーフードは300Bahtぐらいから。
とりわけ高級なカニ・ロブスター系を頼まなければ、二人で飲んで食べて、1,000Baht程度(4000円弱)ぐらいです。
メニュー
海鮮系がメインで、種類は豊富です。
1kgいくらの表示で、調理方法を伝えて料理してもらうこともできます。
ホットポット(鍋)も人気でしたね。
トムヤムクンやカレー系、タレ―(和えもの)系、〆のごはん系の一品料理も充実。
そのほか、自家製アイス(本格的!)、スムージ―も豊富で子供が喜んでいました。
その他
じつは、プーペン店舗内には思いがけないほど本格的なアイス、というよりジェラートのお店があります。
利用してみた感想
ジョムティエンビーチに滞在していた我が家は、大通りからソンテウを捕まえて、一人10Bahtで終点まで。
ちなみに、パタヤのソンテウは利用しやすいです(運転席上に行先が書いているし、ルートがほぼ決まっているのでわかりやすい)。
ソンテウを降りたらすぐ目の前がお目当てのプーペンです!
早速メニューとにらめっこ。
・・・ウワサほど安くない・・・(=_=)
勝手なイメージでバンコクの屋台レベル、一品50Bahtぐらいからかと思ってた(笑)
立派なお店を構えるだけあって、やっぱりそこまでは安くなかったですね。
まずはシンハビール(大)と子供が駄々をこねるのでしぶしぶOKしたブルーベリースムージーで乾杯!
このブルーベリースムージーはビールより高かった記憶!
さすが良いお値段するだけあって、かなりの量&おいしさ。
思いのほかヒットでした。
ほどなくして運ばれてきたのは、これだけははずせない「パッポンカリー系」。
有名なのはカニを使った「プーパッポンカリー」だけど、わたしが大のエビ好きなので初めて「クンパッポンカリー」(250Bahtぐらい)なるものを注文。
「エビのカレー炒め卵とじ」みたいな料理で、カレー風味の油をまとった卵がふっわふわでとっろとろ。
やっぱりこれこれ!間違いなくおいしいです。
エビも大ぶりのものが6匹ぐらい入ってたので、日本で食べるとお値段倍近くはしそう。
白ごはんがあればエンドレスのヤツ、途中でたまらず白ごはんオーダー。
というか、白ごはん頼まないヤツ、バカです。
ふぁ~何度食べてもこれはウンマイ!カロリー恐ろしいけど(;´Д`)
年のせいかちょっと油がもたれることもあるけど、それでも食べたいと思わせる「パッポン」、恐るべし・・・
ヤムタレー(150Bahtぐらい)、シーフードの和え物です。
ヤム=あえる、タレ―=シーフードの意味。
これはお子様厳禁の、しっかり辛いタイプ。
酸っぱさと甘さと辛さのハーモニーがたまらない。これぞタイ料理。
ヒーヒーいいながらお箸がとまらないんだよね。
カオパッタレ―=海鮮チャーハン(100Bahtぐらい)。
チャーハンって、どこで食べてもそんなにまずくない代わりに、激ウマなものに巡り合えるのも少ない料理。
プーペンのは、お米にちゃんとシーフードの旨味がいきわたって、もちろんお米はパラパラで、かなりレベル高かったです。
シーフードもけっこう入ってたし満足度が高くておすすめ!
結局、お会計は700Baht(2,500円)程度と、思ったよりリーズナブルでした。
帰るころには店内は満席に。
やっぱり繁盛していますね!
まとめ
思ったほど安くはなかったけど、それは最初の期待値が高かったゆえ。
冷静に考えると、このおいしさ・このクオリティなら適性価格。
どれもちゃんとおいくてハズレがない、というのが素晴らしいポイント。
プーペンでは、プーパッポンカリー、トムヤムクン、貝系、エビ系が人気だそう。
なるべく大人数で訪れると、たくさん楽しめそうですね!
パタヤの中心では、シーフードもなかなか強気なお値段のレストランが多いので、こういった庶民的なお店も覚えておくと選択肢が広がります。
では、Have a nice trip!
【パタヤに行きたくなったら!】
【旅の強い味方】
年に2回以上の海外旅行・子連れ旅なら検討する価値がある、わたしが持っているカード

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