こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
さて、2019年4月からマレーシアのペナンで親子留学を始めた我が家、渡航直後からやるべきことが目白押し。
渡航翌日には、ペナンの日本総領事館に出向いて、子供の学生ビザ、親の保護者ビザの取得に必要な書類である「出生証明書」等の英訳版を取ってみたので、今回はその方法をご紹介します。
我が家は未婚のシングルなので、「家族証明書」「独身証明書」も必要なため併せて取ってみました。
参考にしていただけると幸いです。
ペナン日本総領事館の基本情報
ペナン日本総領事館の場所
ちょうどジョージタウンとガーニーの間ぐらいに位置するので、アクセスは良いです。
公式サイト:ペナン日本総領事館公式サイト
ペナン日本総領事館の営業時間
8:30-12:30、 14:00-16:30
お昼休みが入るので注意。
ペナン日本総領事館への行き方
ペナン日本総領事館の建物まで
ジョージタウン、タンジュントコンから車で5~10分、Grabなら8RM程度。
CAT7(無料循環バス)、103、104のバスが近くのバス停「Wawasan University」に止まります。
101、102系なら一本南の通り「Jl Burma」通り沿いのバス停で降りて、10分程度歩くことになります。
建物に入ってから
ペナン日本総領事館は、背の高い建物の28階に位置します。
CIMBの看板が目印。
建物に入るとまず、正面のカウンターにいるセキュリティースタッフに日本総領事館まで行きたい旨を伝えて、通行証をもらいます。
なお、この時パスポート等の提示が必要です。
後は、カウンターの奥にあるエレベーターで28階まで上るだけ。
奥側のエレベーターは低層階までしかいかないので、手前側のエレベーターに乗りましょう。
28階に着いたら
エレベーターを降りたらいきなりセキュリティーゲートを通ることになります。
その脇にはがっちりセキュリティーが待機。
荷物は横のかごに置き、セキュリティーゲートを抜けたら、かばんの中身チェックがあって、やっとこさ総領事館に到着。
左手にある部屋に進みましょう。
ペナン日本総領事館での証明書発行手続き
各種証明書の発行申請
必要なもの
- 戸籍謄本(3ヵ月以内に発行されたもの)
- バスポート(親・子)
- 発行申請書
戸籍謄本は原本を日本で取得していきます。
発行申請書はペナンの日本総領事館にあるので窓口でもらいます。
申請手続き詳細
いつもそんなに混んでいないので、直接窓口でどんな証明書が欲しいかを伝えてください。
すると、たいてい日本語ペラペラの女性が対応してくれて、申請書類を渡してくれます。
後方のテーブルで記入が終わったら、再度窓口に行って内容チェックしてもらい、問題なければ、引き換え証をもらいます。
支払いは受け取り時。
我が家が申請したのは
- 出生証明書(子供)
- 家族証明書(親と子供の関係がわかるもの)
- 独身証明書(親)
でした。
両親揃っている場合は「出生証明書」と「婚姻証明書」だけでOK。
たまたまわたしが、未婚シングルマザーというレアなケースだったので「独身証明書」と「家族証明書」が必要でしたが、離婚してシングルの方は「離婚証明書」になるはずです(要確認)。
わからなければ、どういった目的に使うもので、どんな内容が証明されてればいいのか、窓口の方に相談してみるといいでしょう。
申請書の書き方に関するメモ
基本は日本語、ローマ字で記入する程度で、難しいことはありません。
滞在場所を記入する必要がありますが、渡航すぐで仮ホテル住まい、仮コンド住まいの場合はその名称・所在地でOK。
各種証明書等の料金
上記で述べたような出生証明書関係はすべて45RM(約1200円)。
その他の料金は下記のとおり。
各種証明書の受け取り
必要なもの
- パスポート(親・子)
- 引き換え証
- 現金
各種証明書の受け取り方
基本、翌営業日には発行されます。
上記の必要なものを持参して、窓口で引き換え証とパスポートを提示し、料金を現金で支払います。
その後、しばしいすに腰掛けて待機。
わたしの時は他に2名ほど先着の日本人がいる状態で、15分ほど待ちました。
ちなみに、総領事館の待合室では日本のテレビ番組が流れています。
名前を呼ばれたら証明書に書かれている名称、名前、生年月日などを今一度確認して、受け取り完了です。
実際に受け取った証明書はこんな感じ。
しっかりした用紙に印字されており、なかなか立派です。
◆「BIRTH CERTIFICATE」=「出生証明書」
◆「FAMILY CERTIFICATE」=「家族証明書」
◆「CERTIFICATE OF SINGLE STATUS」=「独身証明書」
堂々と独身であることが証明されてしまいましたな・・・
出生証明書等に関するメモ
学生ビザ・保護者ビザは1年更新なのですが、この時に発行した出生証明書等はその後も使いまわせるとのこと(現地エージェント談)。
1年後にわざわざ戸籍謄本を日本に取りに帰る必要もないし、ペナンの日本総領事館で発行依頼する必要もないんだって。
この証明書類はインターナショナルスクール側に一旦提出するのですが(学校経由でビザ申請を依頼する場合)、学校の事務スタッフに渡すとよく失くすことがあるらしく、必ずコピーをとっておくよう現地エージェントからアドバイスを受けました。
まとめ
というわけで、有効期限内に取得した戸籍謄本を日本から持っていきさえすれば、マレーシア現地の総領事館で簡単に英訳認証を受けることができました。
日本の留学エージェントが言っていた「戸籍謄本を英訳認証するには、通常行政書士に依頼する(そして費用が1万円程度かかる)」というのはなんだったんだろうか・・・
システムが変わったのか、マレーシアビザ取得のための証明書であれば在マレーシア大使館・総領事館がその形式の証明書発行をしてくれることになったのかは不明ですが、とにかく自力でも簡単に取得できたので安心しました。
少しでも親子留学を考えられている方の参考になれば幸いです。
※在マレーシア日本国大使館等が対応してくれる各種証明書については下記参照。
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