【親子留学】ペナンのインターナショナルスクール受験(小学部)はこんな感じだった!

留学手続

こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。

さて、母一人子一人の我が家、晴れてペナンで親子留学(母子留学)を開始しました。

今回は、マレーシアはペナンのインターナショナルスクール(プライマリー(小学部))を受験する場合の流れについて、実体験をもとにご説明します。

なお、我が家がひとまず選んだインターナショナルスクールは、英語力がなくてもほぼ100%合格するといわれている学校。

かなりの英語力を必要とするトップレベルのインターナショナルスクール受験にあたってはあまり参考になりませんのであしからず。



インターナショナルスクール受験の流れ

予定されていたおおまかな流れ

我が家は日本の留学エージェントに依頼したので、ペナンについてからは現地エージェント(日本の留学エージェントが委託していると思われる)がサポートしてくれました。

サポート内容は、空港ピックアップ、受験までの手続き(インターナショナルスクールへの提出書類準備等)、受験後初登校までのアテンド、その他両替や書類準備にあたってのアドバイス、などなど。

現地エージェントが教えてくれただいたいの流れは以下の通り。

1日目:渡航
2日目:午前中に受験(2~3時間)
2~3日で合否結果がでるので、初登校日まで(場合によっては初登校日当日)に学費の支払い、制服の準備など。

渡航翌日にさっそく受験なので、子供にとってはまぁまぁハードスケジュールですね。

我が家の場合、実際には次のように進みました。

1日目

渡航(関空からクアラルンプール経由で約9時間)

2日目

9時半にエージェントがピックアップ、10時前にインターナショナルスクールに到着し10時から受験。

受験料を支払い、子供が受験している間に事務の方と入学書類の確認及び提出。

この時、学生ビザ・保護者ビザについての必要書類についても説明を受ける。

2時間ほどで受験が終わり、すぐに合格結果・入学する学年・コースが決まる。

入学金等をすべて支払い、制服等も購入して13時過ぎには手続き完了。

なんと!受験当日に合否結果が出て、入学手続きが終わってしまいました!

実際の受験はどんな感じ?

受験科目は英語と数学、その後に面接がありました。

密かに心配していた親の面接はありませんでした(ホッ)。

子供のみ別室で受験します。

英語と数学のテストが配られ、制限時間は併せて2時間。

スマホ、電子辞書等の持ち込みは不可。筆記用具のみ持参します。

我が家の息子は、英語がわからなさ過ぎて「終わった」と言って早く切り上げたそうです。

息子曰く「数学(算数)はめっちゃ簡単やった。小学2~3年生レベル」とのこと。

一部文章題もあったようですが、理解できたそうです。

英語は、日本の「国語」のようなテストで、まず長文が書かれていて、それに対する問題に選択で答えたり、単語で答えたり、文章で説明しろ、というような内容だったそう。

「さっぱり意味わからんかったから、あーもう無理って思ってあきらめた(笑)」

とのこと。

そういうあきらめだけは早いよね、きみ・・・。

その後行われる20分程度の面接では、日本の学校での学年や得意教科、家族のことについて聞かれたそうです。

ちなみに、校長先生が面接するわけではなく、普通の教師らしき方が対応してくれました。

「面接ではとりあえずニコニコして、単語が出てこなくても、一生懸命説明するアグレッシブさをアピールすればOK!」と口すっぱく教え込んでいたわたしの助言通り実行したようで、後で面接してくれた先生から

「自分から話そうとする意欲がすごくあるので、すぐに英語を話せるようになるポテンシャルがあるよ」

とお褒めいただきました。

あいつのおしゃべり好き、やっと日の目を見たな。

まとめると、特に英語力は必要ありませんでした(笑)

一応対策として、面接できかれそうなこと(好きな科目、得意なこと、苦手なこと、趣味等)や算数の問題につかわれそうな単語の確認ぐらいはしておきましたが、それさえも必要なさそうです。

この辺は入りたいインターナショナルスクールが求めるレベルによって全く変わってきますので、参考程度に。

受験後の流れ

編入する学年の決定

テストの出来によって、編入する学年が決定されます。

我が家の息子は、日本の学校でいえば小学5年生(10歳)なので、イギリス式のインターナショナルスクールでは本来year 6(6年生)に該当する年齢。

ただし、やはり英語力がまだおぼつかないので、一年グレードを下げてyear5の3学期からのスタートとなりました。

先生いわく「算数はよくできているので英語の力さえつけば、すぐに元の学年に戻れると思うよ。たぶん、3学期が終わって次の年には大丈夫そう」とのこと。

7月に11歳になる息子、次の9月からいきなりyear7(日本でいう中学一年生)になる可能性。

まだ母と一緒にお風呂に入りたがっているのに・・・いろんな意味で心配です。

インターナショナルスクール内のツアー

場合によっては受験の前に行います。

学校内の施設を見て回ります。

入学金・学費等の支払い

我が家の場合は受験当日に合格決定が出たので、その日のうちに支払いを済ませました。

支払いは小切手が多いそうですが、マレーシアで銀行口座を持っていないわたしは現金で。

ペナンについて2日目で大量のリンギット札を数える気力もなく、両替屋さんでもらった札束をそのままインターナショナルスクールの事務の方へ横流し状態でした(笑)

クラブの選択

曜日によっては授業後のクラブに参加するので、用意されているアクティビティから好きなものを選びます。

1学期ごとに選択できます。

自由参加ではなくて、必ずどれかに参加しないといけないとのこと。

選べるのは、ゲーム系からスポーツ系、料理系などなかなかバラエティーに富んでいます。

息子は「マレーシアってバトミントンが盛んなんだって!」という話を小耳にはさんだようで、早速バトミントンを選んでました。

制服の購入

制服といっても、学校名が入ったポロシャツと体操服とハーフパンツ程度の簡単なものです。

その場でサイズ合わせをして購入。

初登校日についてのアナウンス

最後に、登下校時間、初登校日にどういったものをもってくるのか(子供の持ち物、その他必要書類)、その日に民間保険会社との契約をすること、などの説明を受けてその日は学校を後にしました。

その他

学校側でスクールバスの用意がない場合、必要に応じて事務の方にドライバーなどを紹介してもらいます。

まとめ

というわけで、親子留学のための必要書類等を渡航までに準備した作業に比べると、

「え、こんなにあっさり?」

と拍子抜けするぐらい簡単にインターナショナルスクールに入学できてしまいました。

提出した書類も、申込書類、予防接種記録、成績証明書、在学証明書程度。

学生ビザ・保護者ビザ取得のために準備する書類のほうが、段違いにめんどくさいですね。

受験自体については、英語力・面接で受け答えできるのかなど、心配するようなことは何もなかったな、というのが実感です

案ずるより産むが易し、とはまさにこのこと。

してみたいな、と思ったらまず動いてみるのが手っ取り早いですね。

とりあえず肩の荷が一つ降りたので、ペナンのおいしいものを食べに出かけましょ。

少しでも親子留学を前向きに検討している方の参考になれば幸いです。

スマ留

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