こんにちは、寝坊な毎日で、いつのまにか一日2食が常態化している子連れ旅中のちはりんです。
朝起きるじゃないですか、まぁ、朝って言っても10時ぐらいなんですけどね。
そんでもってお風呂入りながら、しばしスィンキンタイム。
本日の一食目は何で攻めようかと。
・・・「カオマンガイ」!
3年前にプラトゥナームにあるピンクのカオマンガイ屋で食べたとき、期待値が高すぎて、あんまり感動しなかった過去が。
今回は失敗したくない。絶対にね!!!
そしてその期待に見事応えてくれたカオマンガイ屋さんを紹介します。
その名は「カオマンガイ・ソンポーン」!
カオマンガイ・ソンポーンの場所・行き方
クロントゥーイ市場とルンピニー公園の間ぐらいにあります。
BTS(地下鉄)のクロントゥーイ駅から東の方向(クロントゥーイ市場方面)へ、徒歩5~10分くらい。1番出口の階段上がったらUターンする感じです。
看板らしい看板はみあたらなかったので、すぐ隣の有名な牛肉(モツ)麺のお店「王春盛(ヘンチュンセン)」を目指してください。
カオマンガイ・ソンポーンで食べてみた感想
子供と二人だったので、「蒸したチキンと揚げたチキン、ミックスのビセー(大盛)でー」、とタイ語&英語&ジェスチャーで伝えたら、中華系のきびきび働くお兄さんが快くOKしてくれました。
で、程なくしててきたのがコレ!60Baht。ちなみに通常のカオマンガイは40Baht、大盛は50Baht。
見て見て、米、たちまくり。全然つぶれてないしべちょっとしてない!
ピンクのカオマンガイ屋は米が好みじゃなかった記憶、そして、鶏肉の滑らかさに至っては記憶にさえ残ってないよ・・・。
なんかやたら少量だなって思ったぐらい。
蒸し鶏は胸肉部分だったんだけども、全然パサついてません。つるりんこ。
わたしの日焼けした肌とは大違い。鶏に女としての何かを教わった気がしますよ。
揚げ鶏は期待通りの安定した味。スイートチリソースをからめてごはんと混ぜ混ぜして口に運ぶと最高!ビールが欲しくなるやつ。
ついてくるソースは2種類、黒のソースと赤のソース。黒は醤油味噌っぽい味(甘め)、赤はスイートチリ系。意外に黒のソースの方がピリ辛でした。
あっさりした蒸し鶏は黒で、揚げ鶏は赤でいただくのがおすすめです。まぁ、数切れあるから好みの食べ方してみればいいさ!
付いてくる鶏ガラでとった野菜スープも、化学調味料の味がしなくて、あっさり優しい味わいでおいしかったよ。この鶏ガラスープで麺も作ってくれないかな、って共同事業の申し出をしようかと思ったぐらい。
朝から地下鉄乗らされて、ちょっとご機嫌斜めだった息子、このカオマンガイで機嫌復活!
最後はわたしから奪うようにして、皿に口つける犬食いスタイルでかっこんで、5分で完食。
店のお兄さん、二度見して笑ってましたよ。
カオマンガイに関するこだわり
今までに食べたカオマンガイ縛りの中では№1でしたね。
軽くピンクのカオマンガイ屋超えたー。
実際、蒸し鶏だけだったら、シンガポールの海南鶏飯とかね、中華圏によくある白鶏とかね、そっち系でおいしいところは山ほどあると思います。
でも、今回思ったことは、「やっぱり、カオマンガイって、米が大事。」
米がダメだったらいくら鶏肉がおいしくても、わたし的評価は低くなりがちなんですよ。
だって鶏肉だけ頼んだらよかったわー、て思っちゃうでしょ。
鶏がだめでも米がおいしかったら、米に細かくした鶏肉を混ぜ込むカタチでなんとなくリカバリーできる。
あ、これ鶏のフレークだったのか、みたいな。
決して、米だけ頼んだらよかったわー、とはならない。
ちょっとだけでも鶏肉の触感は欲しい、っていう欲張り心をわかってほしい。
カオマンガイの米と鶏肉、どちらが大事か説と、わたしのどぅでもいい欲張り心について語ったところで、まとめるよ!
カオマンガイ好きな人は、一度はバンコク、クロントゥーイ市場近くのカオマンガイ・ソンポーンを参るべし。
量・質・料金ともに満足できること間違いなしだから!
大盛は「ビセー」ね。覚えた?
できれば次回はもも肉部分をいただいてみたい。もっとプリっとしてんだろうなー!
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