こんにちは、いつのまにかドミトリー生活を卒業し、高級ホテルに目覚めつつある子連れ旅好きちはりんです。
今回はマカオギャラクシー内にある6つのホテルのうちの、ラグジュアリーホテル、「JWマリオットホテルマカオ」の滞在レポをお届けします。
ギャラクシーにある6つのホテル概要
ギャラクシーという巨大なカジノ&モールには、なんと6つもホテルが入っています。
①ギャラクシーホテル
②ホテルオークラ
③バンヤンツリー
④JWマリオットホテルマカオ
⑤リッツカールトン
⑥ブロードウェイマカオ
このうち、我が家が今までに宿泊したのは①ギャラクシーホテルと②ホテルオークラ。
そして、ギャラクシー滞在3回目となる今回は④JWマリオットホテルマカオに宿泊しました。
いかにギャラクシーにはまっているか、おわかりいただけたでしょうか!
初めてギャラクシーの建物を目にしたときの感想は、「オイルマネーで潤う国にありそうな城」。
ギャラクシーは、中心にあるカジノを囲むような形でモールが1・2階にあり、カジノのちょうど上の部分(3階に該当)に「グランドリゾートデッキ」(共用プール)がある構造です。
そしてモールの上部分には、ギンギラギンに輝く3つの棟(もはや城)がニョキニョキはえているのです。
1つ目の棟はギャラクシーホテルが独占、
2つ目の棟にホテルオークラとバンヤンツリー、
3つ目の棟にJWマリオットホテルマカオとリッツカールトンが入っています。
なんとホテルの室数約4,000もあるそうで、もはや小さな村といってもいいですよね!
わたしの勝手なイメージで説明すると、
お手頃な価格で泊まれる⑥ブロードウェイマカオ(ただし橋を渡って移動する必要あり)、
中国人が好きそうなゴージャス感ハンパない①ギャラクシーホテル、
日本人スタッフ(全体的に若い)がいるので外国語に自信がない方でも安心の落ち着いた雰囲気②ホテルオークラ、
モダンスタイリッシュな④JWマリオットホテルマカオ、
一度ぐらいは素敵なメンズとおこもりで訪れたい③バンヤンツリー、
宿泊客はみんな朝シャン(朝からシャンパン)、とにかくリッチなイメージしかない⑤リッツカールトン、
といった感じです。
JWマリオットホテルマカオの場所
ギャラクシーの南東に位置する棟、タイパの街から一番離れたところにあるのが、今回宿泊するJWマリオット。
共用プールであるグランドリゾートデッキの流れるプールに最も近いホテルになります。
JWマリオットホテルマカオの概要
料金
今回、JWマリオットを選んだ理由はずばり、料金です。
当初、前回お手頃料金かつ設備も上々だったギャラクシーホテルを選ぶつもりでした。
それがGWシーズンのためか、思った以上にギャラクシーホテルやホテルオークラの宿泊料金が高かったんです。
逆に、ランク的には上のJWマリオットの宿泊価格がGWにもかかわらず、そんなに上がってなかった⇒結果、ギャラクシーホテルとほぼ変わらない料金に。
Booking.comを利用して1泊税込朝食無しで一部屋3万円程度でした。
朝食付きではないのがちょっと残念ですが、GWにしては良心的ですよね。
雰囲気
口コミに、客層がよく(中国系の観光客が少なく)、落ち着いた雰囲気で、モダンスタイリッシュ、とあったことも、このホテルにした決め手になりました。
「客層がよい」→リゾート気分を満喫するには重要。大陸の方が多いのはちょっと・・・、
「モダンスタイリッシュ」→わたしの好みドンピシャです。
そして、その口コミ通り、モダンスタイリッシュでした。
全体的に、落ち着いた中にもちょっとした遊び心を感じられる内装になっています。
広々と落ち着いたフロントで、チェックイン。
フロントの女性はちょっと愛想に欠ける様子でしたが、チェックイン時間より前にもかかわらず、テキパキと部屋を用意してくれたのは好印象。
室内・設備
高校生の甥っ子と母、わたしと小学生の子供の四人だったので今回はコネクティングルームをチョイス。
コネクティングはツインとダブルのコンビネーションになるようです。
どちらも広さは同じく、45㎡で広々。
尚、ギャラクシー内のホテルのほとんどは、外にでられるバルコニーがないそうです。
ツインとダブルの違いは、ダブルだといくらか部屋にスペースができるので、角にソファスペースがあったぐらいでしょうか。
冷蔵庫、湯沸かし器、セキュリティボックス、バスローブはもちろん。
嬉しいことにネスプレッソ完備!
高級ホテルで粉のインスタントコーヒーだと、なんだかがっかりしてしまいますよね。
カプセルは基本毎日4つ補充、なのですが、一部屋の冷蔵庫が初日こわれていたからか、ありがたいことに滞在中ずっと8つずつ補充してくれました。
そういう心配りをさりげなくできるところ、さすがです。
アメニティも万全に揃っています。
女性の聖域、バスルームももちろんぬかりありません。
TV完備、バスソルト有り、ボタン一つで部屋との区切りガラスにシェイドがかかったり丸見えになったりする仕掛けが・・・
わたしにとって快適なホテルステイに欠かせないのが、熱いお湯が問題なく出る、ということ。
東南アジア圏のホテルではよくあることですが、そこそこ高級ホテルにもかかわらず、お湯の温度が低かったり、途中で水に変わったり、水圧・水量が足りなかったり・・・。
しかし、ここマカオにおいては、どのホテルでもお風呂問題が発生した記憶がありません。
そして、JWマリオットホテルマカオもしかり。
ちょっと目を離すとあふれてしまうほどの水勢でお湯がたまりました!完璧です。
Wifiはもちろんサクサク。
ただプールサイドではちょっと弱かったです。
施設
専用の屋外プール、温水プールとジャグジーがあります。
ギャラクシー内のホテル特典、巨大プール「グランドリゾートデッキ」利用ももちろん可能。
立派なフィットネスジムも完備しています。
注意点
予約時にリクエストメッセージを送っておくと、ちょっといいことがあるかもしれません。
わたしはよく、
「エレベーターからあまり遠くなく」
「うるさくなく」
「高層階」
「眺めのよい部屋」
という、面倒くさ目の特別リクエストを予約時に送っておきます。
基本、眺めの良い部屋は眺めが良くない部屋よりも価格帯が高めですが、リクエストにさりげなく記載しておくと、空き状況に応じて勝手にアップグレードしてくれることがあるからです。
今回もありがたいことに、アップグレードしていただきました!
利用してみた感想とまとめ
お部屋に足を踏み入れた瞬間、子供も大人もサルのように歓声を発し、窓にかけよったり、お風呂場をのぞいたり、とハンパないはしゃぎっぷり!
広々とした空間、落ち着いた内装、なんともいえない良い匂い・・・
さらにアップグレードでグランドリゾートデッキ(プール側)を臨めるというご褒美。
ホテルのサイトに載っていた画像通りの室内に、テンションが上がりっぱなしのわたしは、さっそく備え付けのネスプレッソでエスプレッソをいただきます。
カップを手にソファにゆったりと身をしずめ、このラグジュアリー感にしばし酔いしれます。
思い浮かぶのはこの言葉・・・
「勝ち組」( `ー´)ノ
一息ついた後は、ボタン一つで部屋との区切りガラスにシェイドがかかったり、丸見えになったりするバスルームでは、子供と、マリリンモンロー遊び(と名付けた)に興じましたね、延々・・・
海外のホテルは、いわゆる高級ホテルであっても隅々の掃除が甘いことがあるのですが、その点も問題なし。
喘息持ちの母も太鼓判を押していました。
結論からいうと・・・JWマリオット、ギャラクシー内で泊まった3つのホテルの中で一番良かったです。
いつまでも、この素敵なお部屋でだらだらしたいところですが、子供達はホテルの眼下に広がる巨大プール、「グランドリゾートデッキ」に目が釘付けでソワソワ。
そろそろこのホテルを選んだ第2の目的、「グランドリゾートデッキ」へ旅立ちます!
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コメント
マカオ情報が詳しく記載してあり、とても助かります。
2019の10月なかばにJWマリオットに泊まろうと考えておりまして、本当に参考になりました。
プールは気候さえ良ければ、入れるのかしら・・・とこの点だけ、懸念しておりますが。
また、留学のことや旅行のことなど、読みやすい文章にフレッシュな情報が多く、素敵なサイトですね。
楽しみに少しずつ、拝読致します。
E.Sho様
ご覧いただきありがとうございます!
以前11月と3月にもマカオを訪れたことがありますが、少し肌寒かったもののプール(グランドデッキ)に入れました、というより気合で入りました(笑)
10月なら、まだ入れると思いますよ。
ちなみに、JWマリオット内のプールは冬場は温水だったはずです。
楽しいマカオ旅行を!