こんにちは、特に東南アジア旅行が大好きちはりんです。
今回は最近雑誌の特集にもちらほら見るようになったバインミーの専門店について、熱い思いを語ります。
バインミーってなーに?
わたしが自信をもって好きといえるものは、たぶん2つか3つくらいあるんですけど、そのうちの一つがパン。
もう一つがさっきもさらりとアピールしてみた、東南アジア。
そして、パンと東南アジアの一国、ベトナムとの融合こそ、わたしが愛してやまないバインミーなのです!
「ベトナムってお米の国かと思ってたけど、パンもおいしいんだー」と思ったあなた。
いえ、残念ながらベトナムのパンレベルは日本のブーランジェリーなんかと比べると遥か遠く及びません。
ただ、バインミーは別格!
「熱い語りなげぇな。で、バインミーって結局なんなのよ?」と突っ込みがそろそろ入りそうなので、先に進みます。
バインミー(banh mi)とはベトナム風サンドイッチのことです。
正確には「バインミー」自体はパン全般を意味し、サンドイッチを表すときは、「banh mi 〇〇」というように表記されます。
〇〇の部分に具材とか、全部入れみたいな言葉が入るイメージですね。
ベーシックなバインミーティットの作り方はこんな感じ。
ややこぶりで軽めのフランスパンに、マーガリンとレバーペーストを塗って、チャーシューやベトナム風ハム、ダイコンやニンジンのなます、きゅうりやながーいネギなどの野菜、味のアクセントのパクチー、ミントなどを入れて、最後にヌクマムか大豆醤油、チリソースを一振りして出来上がり。
詳しい作り方はこちら参照。自宅でも作れるよ。

アジア臭たっぷりの食材がこんなにもフランスパンとマリアージュするとは、わたし、知りませんでしたよ。
ベトナム人の味覚、恐るべし・・・
初めて食べたときは衝撃的すぎて、ビールが立て続けに3本あきましたね。
また、数あるパンの種類の中から、フランスパンをチョイスしたところが憎い!
やっぱりバターロールや食パンではだめなんです( ゚д゚)ウム、コッペパンもギリ許せません。
バインミーに関してはそんな広い心を持ち合わせてません、わたし。
さて、本場ベトナムの街中では、いたるところにバインミー屋台やお店があるので、犬もあるけば棒にあたる状態です。
具材はバリエーション豊かで、地域性もあるし、屋台やお店によっても扱う具材が違っていて、そこまでかっちりした決まりはなさそう。
確かに、サンドイッチの種類は無限だもんね。
朝ごはんに食べるものかと思いきや、昼3時頃からオープンの店も多く、学校帰りの子供たちが屋台に群がっているのもベトナムではよく見る光景です。
価格も15,000ドン~40,000ドンぐらい(75円~200円)で手ごろ。
みんなが愛してやまない庶民のおやつ的位置づけですかね。
あと、「東南アジアの人ってのんびりしてて、仕事が遅いよね」と思っている人がバインミー屋台で働くベトナム女性の手さばき見たら、驚愕すること間違いなし(;゚Д゚)
ひよこ選別する人ぐらいすごいから、一度見てみてね。
バインミー屋台をオープンしたいという野望
実は10年ぐらい前からバインミー屋台をオープンしたいという野望を密かにあっためてまして、飲んだ席でいろんな人に熱く語ったこともあったんですね。
なかには飲食店の社長がいたりもしまして「バインミー?何それ、そんな店開いてもすぐ倒産するわ」というありがたいお言葉いただいたことも。
で、最近ちらほら雑誌で、バインミー専門店が大阪に増えてきたって目にするじゃないですか。
思いましたね、わたし。
時代がやっとわたしに追いついたな。
先日もお気に入りの立ち飲み屋で「僕のバインミー」のオープニングフライヤーを発見。
なんだなんだ、「バインミーヴェットナム」といい、大阪の新世界界隈でバインミー屋が流行ってるのか??
確かに、街の匂いとしては、東南アジアの市場感はあるよね。
いい意味で(;´・ω・)
というわけで、近日中に子供を天王寺動物園につれていくという名目で新世界バインミーレポアップ予定です。
行ってきました!新世界のバインミー食べ歩きレポはこちら

ベトナム行きたくなった?
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