こんにちは、ペナンに親子留学中のちはりんです。
さて、今回はマレーシアに移住してから、2019年末~2020年始に起こったクレジットカードの不正利用トラブルについてさらりとご紹介します。
3カ月の間にクレカの再発行を2回もしました!
クレジットカード会社の対応を備忘録的に、そしてあくまで推測の域を出ないですが、「このサイト、怪しい・・・!!!」というクレジットカード情報が漏れたっぽいサイト情報(独断)も付け加えているので、もしものときのための参考にどうぞ。
不正利用されたクレジットカード
2度とも
です。
まぁ、だからといってミレニアムセゾンカードが狙われやすい、ってことにはならないんでしょうけど。
ちなみに、3Dセキュアまで設定していました。
カード会社によると、今は3Dセキュアも突破される不正利用が多発しているようで、スキミングならまだしも、こうなるともう防ぎようがないのでは?と思いました。
実際に起こったクレジットカード不正利用の経緯
1回目
わたしはいつもオンラインでクレジット利用履歴を確認しています。
いつものように履歴確認していたある日、見覚えのない支払先、20,000円のかっちりした金額を発見。
カード利用明細に書かれていたのは次のようなもの。
『2019/09/26 エムジーエス 1回 20,000円 』
いくら思い起こしてみても、その日付にその相手先、その金額に覚えがない・・・
ネットでその支払先をさがしても、ピンとくるような会社ではなく、とりあえずカード会社に電話をしました。
クレジットカード会社のサイトを確認したところ
「紛失盗難の際はコレクトコールを利用してください」
とあったので、ま、不正利用も似たようなもんだろ、とコレクトコールで電話を入れます。
ちなみに、たいていのクレジットカード会社がそうかと思いますが、盗難・紛失窓口は24時間無休のはずです。
ネットで調べたところ、「KDDIジャパンダイレクト」を利用するのが簡単そう(日本人オペレーターが最初から対応、日本語利用可)なので、そちらを利用。
滞在国によって番号が異なるので、下記から番号を確認してみてください。
マレーシアからだと、次の番号になります。
- 1800-80-0081(この後、最初の0を除いた日本の番号)
- 1800-18-0081(同上)
早速、日本人オペレーターにつながりました。
「誰宛にかけるのか」を尋ねられたので
「クレカの不正利用にあったため、セゾンカードにかける」
旨を説明すると、素早くつないでくれました。
この後、セゾンカードの担当者に、不正利用の可能性があるという話をしたところ、
「不正利用の調査チームが調査を行い、約1カ月程度で結果について書面(郵送)で回答する」
とのこと。
(え、そんなにかかんの?
こちとら不安なんだから電話ぐらいして来いよ!
もしくはメールでなんとかなんだろ!
しかも不正利用かどうかわからなかったときの対応は?)
という不安と疑念がフツフツと沸き起こったので、どういった調査を行うのか、不正利用かどうか判明できなかったときの対応について確認しておきました。
かなり、しつこめに。
で、下記のような回答でした。
- まず、利用先にわたしの個人情報(メールアドレスや住所等)をある程度提示しつつ、利用先に残っている実際に利用した者のデータ等と照合する
- わたしと異なる人物の利用が明らかになれば、利用先からカード会社に返金させる
- とはいえ、利用先がそういった対応に応じてくれる(実際のカード利用者とカード保持者が一致するのかの確認)は現時点でわからない
(・・・ん、かなり緩くない?
もっとカード会社主導で、ゴリゴリ調べて不正利用の証拠あげなさいよ)
と思わなくもなかったですけど。
以前不正利用にあったときには、クレジットカード会社主導でささーっと動いて調べて、すぐに返金対応してくれたのに。
ちょっと不安だったので
「わたし、その日に確実に日本にいませんし(パスポートの出入国スタンプで証明)、マレーシア国内から利用した履歴がなければわたしが使ってないという証拠になりますよね!?
わたし以外の第三者による不正利用ということになりますよね!?」
と強めに確認。
しかしながら、カード担当者、はっきりと言い切らないのが常。
「まぁ、そういう可能性が高い、ですよねぇ・・・」
的なあいまいな反応で終わりました。
とりあえず、カード会社に動いてもらわないことには始まらないので、もし後日問題が起こったら(不正利用が認められずわたしが支払うことになる場合)、その時はゴネ倒してやろう、ということで切電。
不正利用が発覚したときにカード会社に依頼すべきことは次のとおり。
- カードの利用停止
- カードの再発行
- 不正利用の調査
その後1カ月ほどたったある日、国際電話がかかってきました。
(書面ちゃうんかーい!)と、まずはつっこみました。
担当者:「お調べしたところ〇〇という音楽コンテンツサービスを提供する会社でして、コンテンツを購入された様子です。」
わたし:「はぁ、一切身に覚えがありません。」
担当者:「さようですか、では利用先にその旨伝えて返金処理に応じてもらえるか確認いたし・・・」
(食い気味に)
わたし:「え!?明らかに不正利用ですよね!」
担当者:「あ・・・、ではご確認ですが、お客様はホットメールのアドレスをお持ちですか?」
わたし:「はい、持ってますが」
担当者:「では最初の一文字を教えていただけますか?」
わたし:「▲」
担当者:「さようですか、利用された方が登録したメールアドレスは「n」から始まるものでした。全く異なるアドレスですね・・・。
わかりました、不正利用ということで処理させていただきます。
一旦お引き落としがかかってしまいますが、1月初めには登録されている引き落とし口座に返金させていただきます」
という結末にいたりました。
不正利用で処理されて一安心したものの、クレジットカードには不正利用されたときの補償もついているのに、なんとも段取りの悪いカード会社の対応に少しイラっとしました。
2回目
2020年、年明け早々の出来事でした。
日本の実家(カード会社に登録している電話番号)に突然カード会社から電話があり、「不正利用の可能性があるので確認したい」とのこと。
コレクトコールでカード会社に電話をかけてほしいとの連絡を受け、再び電話をすることに。
どうやら、わたしのカード(つい2019年11月に再発行されたもの)を使ってイギリス系服飾ブランドを買いあさっている動きを、モニタリングチームが発見したようです。
ヴィヴィアンやらラルフやらその他もろもろ。
・・・どんだけ服すっきゃねん・・・
1/2が初回利用で1/4あたりにカード利用を強制的にストップし、その後(1/5-1/6)も不正利用を試みた履歴が残っているとの話。
明らかにわたしが利用したものではなかったので、その旨伝えました。
今回の場合はカード会社のモニターチームが見つけた不正な動きだったので
「不正利用のため、請求書には載りませんのでご安心を」
との迅速なカード会社の対応に感謝。
一回目の対応とえらい違いだな・・・
ですが、またカードを再発行してもらわなければなりません。
今回も2週間ほどで、登録している日本の住所に書留で届きました。
クレジットカード情報が漏れた可能性の高いサイト(独断)
ずばり
が怪しいですね。
というのも、1回目の不正利用時に新しく発行されたカードについては、日本の実家に保管されているので、スキミングは考えられないわけです。
カード番号とCVV番号の画像を家族に送ってもらい、オンライン決済のみで利用していました。
そして1枚目・2枚目のセゾンカードは、ラザダの支払いに使っているメインカードでした。
使用回数としては月10回程度。
漏れそうなニオイがプンプンします。
他で利用していたとすれば・・・Airbnbですが、利用回数からするとその可能性は低め。
というわけで、LAZADAちょっと気をつけないとな、めっちゃよく使うサイトだし困ったな、と頭を悩ませているところです。
あ、あくまで独断ですので参考程度に。
まとめ
マレーシアに移住してから立て続けに2回も不正利用があると、クレジットカードのオンライン決済に不安を感じるのも事実。
とはいえ、使わないといけない場面が多々あるので、二度と使わないという選択肢はないわけです。
不正利用は起こるもんだと思って、腹をくくってネット決済することに決めました。
というわけで今回得た教訓としては、
- こまめにWEB明細をチェックし、不正利用が発覚したらすぐにカード会社に連絡する ※補償期間は連絡より以前60~90日程度(カード会社による)
- マレーシアでオンライン決済に使うカードでは、水道光熱費等の自動引き落としをしない(カード再発行の度にカード番号の変更を連絡しないといけないため)
- クレジットカードは複数準備しておく(ちなみにわたしがマレーシアに持参したカードは6枚、移住前に無料のカードをガンガン作りました)
不正利用に2度もあったけど、とりあえず不正利用分の支払いは回避(当然といえば当然なのだが)できたし、これからも懲りずにネットでカード決済しちゃうぞ!と妙な自信をつけて今夜もLAZADAで物色するのでした。
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