こんにちは、子連れ旅好きちはりんです。
年末年始旅、フーコック島とブンタウで行先を迷ったのですが、ブンタウにして良かった!と思ったこと・・・
ずばりそれは、新鮮でおいしい海鮮を、激安価格で食べられたことです!
特に、エビ・貝好きのわたしにはたまらない聖地となりましたね。
フーコック島も海鮮で有名ですけど、最近リゾート地として人気が出てきたからか、年々シーフードの価格があがってるんですよね・・・
その点、ブンタウではまだまだローカル価格が健在!
ブンタウのリゾートスポット、バックビーチで最も有名なホテルといってもいいインペリアルホテル裏にある海鮮屋台通りがかなりおすすめなので、ご紹介します。
ブンタウ海鮮屋台通りの場所・行き方
だいたい日が暮れだしたあたりから各店舗オープンし始めます。
インペリアルの横道から入れば、屋台のネオンが煌々と光っているのですぐにわかるはず。
フロントビーチからはタクシーで7万ドン程度。
バックビーチ側のホテルステイならぶらぶらビーチ沿いを散歩しながら来るのも◎
ブンタウ海鮮屋台通りの雰囲気・価格・メニュー
屋台といってもどこも大バコで屋根付き。一部はアーケード街にあります。
20~30店舗ぐらいがひしめき合っていますかね。
アーケードの奥の方にいけばいくほど、ローカル色が強くなる印象で、地元グループが賑やかに楽しんでいる光景を何度か見ました。
手前側は観光客でにぎわっています。
19時~21時頃がピーク、週末は特に込み合う様子。
さて、お店によって多少の差はあれど、だいたいの価格帯は同じぐらい。
見た感じの新鮮さと人の入りでお店を選ぶといいでしょう。
1kg単位での価格表示が多いですが、「〇gだけ」でも注文可能。
一番高価な部類はロブスター、エビ、カニ系です。
15cmはあろうかという立派な有頭エビは25万~35万ドン程度。
5匹ぐらいで300gのイメージです。
イカ・貝・魚は割安。
見たこともないような貝など、いろいろな種類があるので、店員さんに訊いてみましょう。
だいたい10万ドン/kg~です。
貝や魚も1㎏単位ですが、量が多くなりがち。
「1dia」と書かれているものであれば一皿単位で出してくれます。
これでも二人では量が多め(;´∀`)
例えば、マテ貝は一皿にだいたい10個ぐらいはいって、野菜と一緒に痛めたものが一皿6万ドン。
味付けは、バーベキュー、ガーリック炒めなど2-3種類の中から選ぶ感じです。
貝のチーズ焼きが人気のよう。
ビール・ジュースはほぼ同じ価格帯(!)で、2万ドン前後と安心のローカルプライス。
食べてみた感想とまとめ
我が家が選んだのは、ブログでの評判も上々で、人の入りも一番多かったこのお店「QUAN CO THY 2」。
アーケード街に1店舗目があるようですね。
繁盛しているようで、我が家が利用したのは2店舗目。
店員さんも親切に値段や調理方法など、いろいろ教えてくれました。
サイゴンスペシャルとファンタでレモン塩を作りながら、料理が運ばれてくるのを待ちます!
ドリンク担当っぽいミニスカポリスのようなお姉さんが、こまめにテーブル上のお世話を焼いてくれます。
まずはハマグリのレモングラス蒸し「ゲウハップサー」(5万ドン)。
これ、大好きなんですよね!ベトナム行ったら絶対食べるヤツ。
うん、スープの塩味は薄めだけど、貝の旨味がたっぷりで、身はプリっぷり。
貝の身にちょっとレモン塩つけていただくと、ビールが止まりません。
日本のハマグリほど身が厚くなく、水分でぷっくりしている感じ。
貝の癖もなく、レモングラスの香りが爽やかで食べやすいです。
このスープでにゅう麺作りたい・・・
軽く20粒のハマグリは入っていたかと。
次に登場したのがマテ貝と空心菜の炒め物(6万ドン)。
しょうゆベースの味付けで間違いない味。
ブリブリの貝の身が甘くてほんとに新鮮なのがわかる!
ただただおいしいです。
この海鮮屋台では、「シーフードライスがおすすめ」とあったので、〆は米にしようと思っていたのに、子供がどうしても「麺」と主張するものでその希望通り「野菜麺」(5万ドン)。
ハマグリのレモングラス蒸しと同じ価格ね(笑)
ほんと空気読まない息子・・・
そして、インスタントラーメンを2袋はつかったであろうボリューム。
でも、ジャンキーで何気にお箸が止まらない誤算!
ちょっと甘めなので、付いてきた大豆しょうゆで味を調整しながら。
箸休めにオクラの炭火焼き(2万ドン)。
20本分ぐらい使ってるっぽいボリューム。
でもこのオクラが予想外に甘くておいしい!
子供はこれが一番気に入った!とか言ってました。空気読まないね・・・
大豆しょうゆをつけながら、いいビールの友になるのは確かです。
最後にお目当て、有頭エビ300g(105,000ドン)。
これはマスト!絶対食べて!!!
ガーリックで炒めてもらいました。
身の縮みも少なく、新鮮がゆえ、殻が身とくっついてなかなか剥けない!
甘めのガーリックソースとブリンブリンのエビの身!
文句なしにうまいっ!!!
やっぱ川のエビに比べると、海のエビは旨味が濃くておいしいです。
貝やエビは新鮮でないと、すぐに臭みがでてくるんですけど、このお店はそんなの皆無!
特にエビの新鮮さにうるさいわたしも納得の質です。
子供とわたしでこの5品、もちろん食べきれず・・・
いろいろ食べたいなら大人数がおすすめです。
お会計がまたありがたいことに、全部で35万ドン(約1,700円)ぐらい。
あれだけ食べて、激安です。
香港でこの量のマテ貝食べたら、結構しますよね(∩´∀`)∩
ドリンク担当のかいがいしくテーブルのお世話をしてくれたお姉さんにはチップが必要かな、と思って2万ドンおいてみたら、お店のおじさんに「お金忘れてるよ」と言われたので、どうやらチップは不要のようです。
ブンタウには某旅本に掲載されている有名海鮮店が2つぐらいあるんですが、ちょっとバックビーチから離れます。
そして、最近では評判もイマイチのようなので、タクシー使ってわざわざそちらへ行くぐらいなら、インペリアル裏の海鮮屋台でいいんじゃないかな、とわたしは思います。
事実、「な~んだ、遠出しなくてもインペリアル裏に旨くて安い店あったんじゃん」という結論にたどりつく旅行者が多いようですね。
というわけで、このインペリアルホテルブンタウ裏の海鮮屋台、ブンタウ滞在中に一度はいってみることをおすすめします。
新鮮さはお墨付き、料金もお安いので、たらふく貝を満喫してください(割り安でおいしい貝推しです)。
バックビーチ側からなら立地もいいですし、英語表記メニューをそろえているお店も多いので、旅行者には行きやすいですよ!
ではでは、Have a nice trip!
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