こんにちは、子連れ旅大好きちはりんです。
旅先の朝ごはんがおいしかったら、良い一日のスタートが切れますよね。
今回は、台中でおいしい朝ごはんが食べられる、おすすめのお店を3軒ご紹介します。
どの店もボリュームは少な目なので、はしご上等！
天津苟不理湯包｜信義街無名湯包
台中駅南口から徒歩5分程、おいしそうなお店が立ち並ぶ一角にこの天津苟不理湯包（信義街無名湯包）があります。
朝からたくさんの人でにぎわっているのですぐわかりますよ！
本当は小籠包を食べたくて、このお店を探しあてたんだけど、小籠包の販売はないようです。残念。
湯包（タンバオ）、蛋餅（タンピン）、豆漿（ドウジャン）などが揃っています。
小籠包はなかったのもの、小籠包を大きくしたような湯包があるのでそれを注文。
子供が奶茶も飲みたいといったので、それも注文。
英語はほぼ通じないし、並んでいる列がどんどん進んでいくので、壁にかいてあるメニュ―名から注文するものを選ぶ→メモ帳にそのメニュー名と個数を書いておばちゃんに見せる、という方法で注文完了。
ここでたべてくのか？みたい内容のことを聞かれるので、うんうん、と地面を指さしながら意思疎通。
持ち帰りの場合は「ワイダイ」と言いましょう。
湯包は次々蒸しあがったものを、ささっとお皿にのっけてくれてレジ前で渡してくれました。
湯包2個（16元/個）と奶茶で全部で50元いかなかったぐらい。安いな～。
小ぶりの肉まんを口にほおばると、肉汁ドバッ！
おおっ、これは肉汁炸裂肉まんで有名な高雄の興隆居を彷彿とさせる・・・
皮はもっちりしていて、肉汁は興隆居よりあっさり目。
これなら一人2個はいけそう。
奶茶は子供に一口もらったけど、思った以上に濃くておいしかったです！
他にも蛋餅（タンピン）など、粉モン・たまごモンが充実していたので、いろいろ試してみたいところ。
朝早くからお昼11時半ごろまでなんで、遅起きさんは気をつけてね。
基本情報
◆営業時間：5：30～11：30
信義米糕&魯肉飯
こちらは上記の信義街無名湯包のすぐ右隣にあるお店です。
湯包だけではお腹がいっぱいにならなかったらしく、子供がもち米が食べたいと言い出したので、事前調べなく飛び込みで入ってみたところ、思ってたより良かった！
メニューはかなり少なかった記憶。
肉そぼろがのった魯肉飯とそのお米がもち米バージョンの米糕、あとは何種類かのスープのみぐらい。
迷わなくていいね！
てっきり「米糕」ってこういう円筒系のおこわかと思ってたら、違うみたいです。
台中とか台南、高雄ではもち米の上に肉そぼろが乗った素朴なタイプ。
こちらで35元、なんとみそ汁付き。軽くごはんに一杯分ぐらいで、ボリュームは少な目です。
米糕のみちょっともらったら、これがしっかりしたもち米と肉そぼろがいい具合に混ざりあってなかなかうまし！
10時ごろという中途半端な時間に訪れたせいか、お店には人がほとんど入ってなくて、期待を全くしてなかっただけに、嬉しい誤算。
中華系香辛料の香りもなく、誰でも食べやすい優しくて懐かしい味です。
わざわざ目指していくほどではないにしても、ちょっとそばを通りがかったときに小腹がすいてたらついつい入ってしまいそうなお店。
また、ここのお母さんがいい人で！子供にめっちゃ優しく接してくれて、さいごは「ありがとー」と日本語でお見送りしてくれました。
信義街無名湯包とセットでどうぞ。
あぁ、この信義街あたりはグーグルマップみてるだけでもおいしそうなお店がいっぱい・・・。
行ってもないのにグーグルマップの「お気に入り」登録してるお店が増えに増える結果に(笑)
夜になったら色んなお店がでてくるんだろうなぁ。
ぜひ時間帯を変えてうろうろしてみたい場所ですね。
基本情報
◆営業時間：6：30～13：00 日曜定休
山河魯肉飯
台中で一番有名な魯肉飯の人気店は、台中駅から徒歩10分強のところにある台中第二市場のなかにあります。
市場の中の雑多な食堂といった感じ。
でもこのお店の前だけ人だかりがあるのですぐわかりますよ。
メニューはこんな感じ。シンプルです。
お目当ては豚角煮がどーんとのった魯肉飯55元！
おばちゃんに注文するものをメモに書いて見せて注文。
ここで食べるよ、と地面を指さしながらジェスチャー。
めっちゃ丁寧かつ手際よく、お米をまあるく詰め込みながらお茶碗に盛ってくれます。
その上に肉燥（肉そぼろ）をちょこっとかけて、
煮込み汁もかけて、
からの～
豚角煮どーんっ！！！
あと、横にたくわん的なつけもの。これもいい感じの甘さ。
盛り付けてもらったお椀をうけとったら、横のカウンター台を指さされたので、そこでお支払い。
上からのアングル。美しいバラ肉ですな。見事な赤身と脂身のバランス。
どうやら注文時に、脂身多めか赤身多めかも指定できるそう。
そして、横から。見て、この厚み。肉の大理石や～。
ほい、おいしすぎて食べ終わるまでに3分かからなかったよ！
豚肉に臭さはみじんもなく、思っている以上にあっさりほろほろ、脂身は脂っこすぎることもなくとろんとして至福。
高雄の南豊魯肉飯に比べると、味付けがあまり甘くないのも男性好みです。
ボリュームも見た目以上にがっつりお米が詰め込まれてるので、一杯でけっこうお腹がふくれます。
ここの便當（弁当）もおすすめです。
たっぷりのごはんと豚角煮一枚に、惣菜を3種類入れてくれて85元、お値打ちかと。
子供はここの魯肉飯を気に入りすぎて、魯肉飯便當を高雄に帰る列車で食べる駅弁にしてました。
山河魯肉飯がある台中第二市場は、「市場百味」の名を冠するとおり、他にもおいしそうなお店がいっぱいのグルメ天国！
ここで2-3軒はしごするのもよさそうですよ。
何屋さんか最後までわからなかったけど、朝からすごい行列のお店が一軒ありました。
肉圓かな～？次回判明させる予定！
基本情報
◆営業時間：5：30～15：00 無休
まとめ
以上、台中駅からもアクセス便利な朝ごはんのお店を３つ、ご紹介しました。
テイクアウトも簡単にできるので、全部を持ち帰って、ホテルでお好きなドリンクと食べるのもおすすめです。
台湾のお店で注文するときに覚えとくべき台湾語、これさえ言えればだいたい大丈夫なんで、マスターしときましょう！
お店で食べる場合：內用（ネイヨン）
持ち帰りする場合：外帶（ワイダイ）
すぐに現地に行けない人は、このあたりで気分を高めるように！
現地いけないけど食べみたい人はコレ。クセがなくて湯煎してごはんにかけるだけ。
もうちょい本格的に頑張る人はコレ。八角・シナモンの香りがするので好きな人は是非。
ではでは、Have a nice trip!
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