こんにちは、ひさびさに東南アジアあるある失敗で凹んだ子連れ旅中ちはりんです。
とか言いつつ、凹んだのもつかの間、ブログネタにしちゃえ、とこうして記事にできているので意外と元気(笑)
前回まで、「プーケットでGrab使えねぇ」
⇒「意外に使える!Grab taxiで呼ぶメータータクシーやるじゃん」
とコロっと意見を変えたわたしですが、やっぱりプーケットのGrabは
まだまだ市場とシステムと運転手が未成熟なんでしょうか・・・
最後にGrab taxi利用でトラブルに遭遇しましたので、これからプーケットでGrab利用する方は注意してください。
Grab taxiで体験したトラブルのいきさつ
今回はプーケットのパンワにあるホテルへピックアップを依頼し、そこからプーケットタウンにあるオールドバスターミナルまで送ってもらおうとしたのですが、概算見積表示価格は350~500Baht、そこに配車手数料プラス150Bahtといったいつも通りの価格帯。
前回プーケットタウンのソンテウ乗り場からパンワのホテルまで依頼した際には、メーター料金が180Bahtプラス配車手数料330Bahtでおさまったので、トータルで300~400Bahtでいけると予想してたんですよね。
さすがにパンワのあたりには、Grab taxiで呼び寄せられるメータータクシーは少なかったですが、プーケットタウンあたりにうろうろしているタクシーが何台かありましたので、そちらから向かってくるようです。
そして、待つこと20分、やってきたのは大き目のメータータクシー。
きちんと「TAXI METER 」の表記がある、プーケットではおなじみの黄色と赤の車体。
今思えば、これまでGrabを利用していて、騙されたことや嫌な思いをしたことは一度もなかったので、信用しすぎた感はありました。
今回、出発するも・・・
Grab taxiの運転手(おやじ)、メーター倒さず。
メーターらしき機械も見当たらず。
「メーター?」と何回も聞いても、「OK、OK、メーター、メーター」と繰り返すばかり。
このやりとり、まさに東南アジアあるあるの胡散臭さ(笑)
さらに、Grabのアプリは、ピックアップポイントに着いたら
「運転手が着きましたよー」
乗客を乗せたら
「今乗せてますよー」
って表示が出るのに、全くでない。
恐らく運転手が乗客を乗せた際のアプリ操作をきちんとしていないせいか、進めば進むほど、当たり前なことに、ピックアップポイントから離れていく表示に。
乗せてないまま走ってることになってるよ?
コイツ、Grab初心者か?操作方法わかってないのか?
そして、案の定きました。
「400Baht、OK?」
はぁ?Grabで交渉だと、しかも通常200Bahtの距離を?
カッチーン。
(今考えると、そこまで法外な料金ではない。ないが、その心意気が気に入らない)
「USE METER RIGHT NOW!!WHERE IS METER!!」
(若干ネイティブっぽくRの発音、強調する感じで言ってみたよ!)
すると、運転手、ダッシュボードの上の帽子をひょいと持ち上げたんですよ。
現れたメーター、そして、1㎞も走ってないのに、140Bahtの表示。
ブッチーン
「てめぇ、メーター隠してんじゃねーか!
しかも、6.4km走ったことになってるし。
Grabのポリシーちゃんと読めよ、今からGrabに報告するから」
と、そしたら運転手のおやじ
「OK、キャンセルしたらいいじゃねーか。ホテルまで戻るから」
と来た道をUターンして、ホテルに逆戻り。
これが一連のGrabトラブルいきさつです。
注意点①Grab taxiなのに交渉が必要?
Grab taxiは、メータータクシーを利用するもの、という認識でした。
まずこの点ですが、Grabアプリ上でプーケットのGrab taxi料金体系画面をきちんと確認しています。
初乗り50Bahtで2㎞、以降10㎞までは12Baht/㎞、10㎞超は10Baht/㎞。
どこにも「交渉制もあり」なんて記載はなかった記憶。
交渉が必要なら、そもそもGrabのメリットがないですね。
ぼったくりがひどい東南アジアにおいて、
- わずらわしい交渉をすることなく
- 正当な料金で利用できる
ことがGrabを利用する最大のメリットであるはずです。
注意点②Grabのキャンセルシステムはダメダメ
で、キャンセルしようとしたんです。じつはこの時点で本日のキャンセル4回目。
というのも、この前に依頼した3回とも、プーケットタウンにいたタクシーの運転手から
「ホテル、プーケットタウンから遠いからキャンセルしてくれない(テヘペロ)?」
ってメッセージが来たもんで。
Grabはキャンセルしても料金かからない、って聞いてたので「OK」とほいほいキャンセルしたんですよ。
が、なんと、プーケットでは4回目からキャンセル料:50Bahtが問答無用でかかるシステム。
このボタン押さないと新たなGrab taxi探せない・・・
しょうがないけど、これは後でカスタマーサービスにクレームつけて課金されないようにしてやろう、
と「キャンセル料金50Baht」ボタンをとりあえず激しく押下しました。
注意点③Grabの運転手が少ない地域ではおすすめできない場合アリ
で、新たなGrab taxiを探しましたらね・・・
なんとさっきのダメダメぼったくり運転手がまた依頼を受けた!!
イッツアミラクル、言うてる場合か!
あんた、さっき乗客乗せてどっか去っていったじゃん、なんでGrabオフにしないんだよ!
はい、これも即キャンセルします。
⇒問答無用で50Bahtボタン現る
⇒押下、もはや連打!
100Bahtのキャンセル料、無駄に課金されたよ(*´Д`)
・・・そうだよね、こんだけ運転手が少ない地域なら、そうなるよね。
というかこんなシステムだとダメ運転手、野放しじゃん。
どうやってもそいつが再び現れそうなのでGrab taxiはあきらめて
Grab carを呼び寄せることに。
フライトの時間もせまってたのでストレートに空港まで1,030Baht。
割高だけど、交渉もしなくていいしね。
3分で到着してくれたしね。
Grab carの運転手さん、いい人っぽい顔してたしね。
フライトに乗り遅れなくて良かった、ほんとぉに良かった、と自分に言い聞かせました。
しかし、すったもんだの時間が30分、キャンセル料金100Baht、ふつふつと湧き上がる怒り・・・
これで終わるとおもうなよぉ!!(←言い聞かせた効果なし)
Grabの運転手が少ない地域では、
運転手が見つかるまで時間がかかることと
見つかる運転手が同じ人である確率高い
ということを肝に銘じました。
まとめ
「プーケットでもGrabが使えるようになった」、と聞いて喜んでいましたが、運転手のGrabシステムに関する認識がしっかりいきわたっていないのか、質にばらつきがありそうだな、というのが実感です。
パトンビーチ等のメジャーな場所では大丈夫そうですが、ちょっと外れた場所でGrabを利用するのは注意が必要ですね。
もしGrabでトラブルに遭われた方は、とりあえずカスタマーサービスにしつこくメールを送ることをおすすめします。
この最後に遭遇したGrabトラブルの一件で、わたしの中の認識は次のようになりました。
2018年時点のプーケットの移動手段の選択肢の少なさ&料金の高さは、東南アジアの他のリゾート地に比べて最悪レベル。
プーケットは海もそこそこキレイだし、リゾート地としてはいい場所だとは思うものの、このタクシ―問題(Grabも割高)があることで、ポテンシャルを下げている気がするのはわたしだけでしょうか。
バンコクの配車手数料が20Baht、プーケットの配車手数料が150Bahtということからも、地域による料金体系の不合理さに萎えてしまいますね・・・
Grabは、料金体系やキャンセル規定が頻繁に変更されているので、これからも変わる可能性が大きいですが、今後はプーケットを旅する者にとって、より使いやすいサービス・料金体系へと改善していってもらいたいものです。
プーケットのおすすめホテル
⇒プライオリティパスと海外旅行傷害保険が自動付帯
年に2回以上海外行く人なら持っていて損はないカード
実際にわたしがこのカードに決めたメリット等詳細はこちら↓
⇒手数料・税込みの合計金額がわかりやすい、Genuis特典で一番安いことが多い
KKdayでお得なオプショナルプランを探す
⇒交通系チケットが格安、アミューズメント系チケット充実
コメント